ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

ノルウェー

夢遊病VS不眠症

ボタニスク・ハゲ(植物園)にて。 カミッラが自転車に?! オスロでは、携帯電話を持っていると貸自転車が乗り放題らしい。 カミッラは公共交通機関の定期を持っているので、 バスで帰宅する際は私が彼女のアカウントで自転車借りてました。 今回は、またカ…

地方都市で食事を楽しむ心得

今日はお金の話なので、気持ち悪いモリッシーの映像と共にどうぞ! The Smith - Heaven knows I'm miserable now 一人旅のときは、ほとんどカフェに寄ったり外食したりしないので オーレスンでの外食が高くつくことを知らずにいました。 今回はカミッラの口…

奇跡を信じますか?

タイトルからして、私の頭を心配してくださった 心優しい方がいらっしゃるかもしれません。 日本社会のショックで、加計学園問題や森友問題なんて 気にかける余裕すらなく、自分の国で起きた 大きな政治的問題であるにも関わらず、 思考能力0のアホ日本人を…

ユールンのこだわりごはん

何の写真撮ってるんだアホ―! と叫ぶカミッラは、サンダルに入り込んだ小石を取るのに忙しい。 旅行中も信心深いアホと、ノルウェー神父マニアのアホが オーレスン市街へと向かっているところです。 お天気は雨が降ったり、お日様が出たりと 上着を着たり、…

オーレ・マルティンのために

phoenix-goodbye soleil ステキな神父さんに会いたくて、オーレスンのカトリック教会へ 前日にはいなかったけど、 信じていたら、会えるかも。 という甘い欲望だけで、チャレンジ二日目。 この神父さんに関してはこちらの記事をどうぞ! ノルウェー司祭全員…

アールネス灯台と成長しない脳みそ

アールネス灯台の窓辺にあったかわいい置物。 ギスケ島で一時間にあるかないかのバスを逃した 間抜けなカミッラと私は、この後待ち合わせをしていたユールンに 連絡を入れて、車でピックアップしてもらうことに。 丁度ユールンも車を発進させていたところだ…

トイレのない島

ギスケ島の牛さん。 タイトル“トイレのない島”は、トイレのないマンションを嫌味にもじってます。 三回目なので、過去記事ありますよ~↓ ギスケ・リベンジ アドレナリン分泌促進の地、ギスケ島 (←ちょっと嫌な感じの記事) ここだけは行きたい! オーレスン…

人の懐と私のサイフの紐

と言うわけで、曇り空のオーレスン。 オーレスンなんて地名を知っている方が建築マニアなんで 今回も昔ダウンロードした地図をどうぞ! 西ノルウェーにある、電車も通っていない フィヨルドの突端にある街で、規模で言ったら5,6番目の都市だそうです。 歴…

オーレスンへ再び、ついでにカミッラも

懲りずに二人だけのバーベキュー大会に再挑戦。 裏庭でまた、煙を焚き始めると、 上の階に住んでいるおば様からお声がかかります。 “この前は降られちゃって大変だったね。 残り火が心配だったから、砂をかけておいたよ。” はい、私たちは火の後始末を雨に任…

オスロで南イタリアにまみれた夜

見覚えのあるパンと葡萄酒セット。 聖オラフ青年会のパーティで知り合ったイタリア人に誘われ、 イタリア語ミサとイタリア人だけのパーティに“招待”されました。 “招待された”と強調するのは、聖オラフ青年会のパーティにて、 イタリア語ミサの主催者から“招…

狂気のオリエンテーリング

こいつです! 私が予定したことを後回しにさせたり、 夜半近くまで外を歩き回るハメになった原因のアレ。 皆さん、オリエンテーリングってやったことありますか? 子供の頃、町内会などのイベントで地図を頼りにチェックポイントを 見つけつつ、効率よく歩き…

日照時間と活動時間は≒のカミッラ

だ、誰だ?! 家路に着く私たちに遠くから手を振る男がいた。 4年後のヨハンネスでした。 半ズボンとモッズコートという浮浪者風のルックだったので カミッラのホームレスフレンズかとばかり思ったが、 近くで見れば、以前よりおっさんになっていようとも、 …

てんこ盛りすぎる一日

お花満開のドメニクス修道院の庭 ついて早々、翌日が“ハゲの日(庭掃除ボランティアの日)”だと知らされ、 とっても嬉しいんだけど、 飛行機に何時間も乗っていたいた私がすぐに回復するはずもなく、 一日ゆっくり休みたい。 できれば、海辺で寝転んで過ごし…

出発は死だけど、私は生きている

飛行機は予約したもの、恐ろしく後悔しました。 今の私はこの後、人のうじゃうじゃいる空港で冷静にチェックインできるのか、 閉鎖空間の飛行機内に10時間もじっとしていられるか、 その前に電車に乗って空港まで行けるのか? チケットはキャンセル料が発生…

治療とお薬はノルウェーで

何だか知らないうちに季節が変わり、 久しぶりのブログに書き方すら忘れそうになっています。 去年からずーっと、ブログを更新できない時期は 仕事のことしか考えていませんでした。 だから自分がいる時間も場所もよくわからない状態のまま しばらく頑張りま…

ベルゲン特急3 ダニ木モンク郎

Razika Om Igjen 一晩かけてベルゲンを歩き回った私たちは ホステルの受付が始まる8時に解放されたドアを通って チェックインを済ませたが 清掃のため、部屋に入れるのは14時になると言われ 荷物だけ預かってもらった後、再び街に放り出されてしまった。 朝…

ベルゲン特急2 ダニ木モンク郎

Kings of convenience I'd rather dance 夜の10時にベルゲンに着き、ホテル探しもしないで 一晩、外で過ごすことにした私たちは 朝までやっているレストランの入店を“酔っぱらっている”という理由で 追い払われた後、雨が強くなってきた路地で 雨をよけるた…

ベルゲン特急 ダニ木モンク郎

Razika Verdens beste by 音楽記事を書いていて思い出した 何でベルゲンがこんなに私にとって特別だったのか・・・。 今回は沢木耕太郎の深夜特急を携帯小説大賞に応募した 作家気取りのベルゲン旅行記風です。 ノルウェー国鉄のプロモーションで なんとなく…

ノルウェージャン裏ミュージック大賞

先月から製図の授業が始まり、脳みそハイ!ハイ!ハイ!で受講してるんで 終わると電池切れして寝るか製図してるかの日々でした。 私の通っているコースは建築家養成コースではないので 生徒さんは面倒くさいことをやらされてちょっと怒ってますが この授業…

ノルウェーを探して・・・

日本に帰ってきたら、 北欧をキーワードにたくさんの雑誌やオシャレな雑貨情報があって嬉しい反面、 リンネルの北欧特集を見て、私の北欧感にズレがあることに気が付きました。 久しぶりにナケナシのお金で雑誌を買ってみたものの、 ドキドキしながら中を開…

傲慢ヴィーガンの恨み言

うちで勝手に生えて大きくなってくれたゴーヤを切ったら こんな顔が出てきました。怖い・・・・。 夏に食べすぎたので、ゴーヤの警告か? 私は数年前からベジタリアンの中でも 絶対菜食主義者と呼ばれるヴィーガンになりましたが、 もともと野菜しか食べない…

I am a resurrectionっていつ?

日曜日は復活祭でした。 英語でいうところのイースターですよ! ノルウェー語ではポシュケ、 イタリア語ではパスクワ、フランス語ではパックスです!! 教会に行かないキリスト教徒のモンクちゃんです。 復活祭とは関係なく、親戚が来たり、母の友達が来たり…

お荷物?お土産?

今回、ノルウェーから持って帰ってきたものですが・・・ 初めて行ったときは、バスの回数券や電車の切符、 スーパーの袋まで持って帰ってくるほど、 すべてが新しくて嬉しいものだったんですが、 何度も行くようになると、持って帰るものは限られてきます。 …

ルーチェ et オンブラ オーレスン

アイス休憩中の地元民らしき人たち 懲りずにオーレスン旅行の記事です。 3泊の旅だったんですが、目的の島を見終わった最終日は バスの時間まで、オーレスンの街を見て回ることにしました。 別に~見て回るほど町は広くないし、島から戻って十分夕方の街を散…

地獄の461段登り! オーレスン

Kings Of Konvenience Me in You 展望台の記事なんで、このイメージでどうぞ! 懲りずにオーレスン旅行の記事です。 初日は丁度、同室のアメリカ人がオーレスンの夕方散歩から戻り、 電車とバスを乗り継いで精神的にヘロヘロだった私に 彼女のオーレスン、ベ…

Skal du fika? お菓子はいかが?

ポーランドがEUに加盟してから、ノルウェーにも民族流入しているようで、 数年前までなかったポーランド語のミサが行われるようになり、 教会がちょっとしたコミュニティーになっているようです。 そこで、5月のはじめにポーランドの独立記念日があるらしく…

ごちそうさまが、いいたくて。

最近、心の鬱憤晴らしのような記事が多かったので 食べ物の話題で皆さんの興味を釣ろうと ノルウェーで食べていたものをお知らせします。 食べ物の誘惑がない国なので、イタリアにいるとき同様、 カミッラが忘れ去った冷蔵庫の食べ物を使ったり、 インスタン…

修道院メモリー ネトウヨ化するカミッラを止めろ!

偏頭痛でなかなか寝付けないので ちょっとばかり記事を書いてみようと思います。 前回の予告通り、どうしてプロテスタントの牧師になるという選択をとったのか? オスロで起こった心変わりをお話させていただきます。 カミッラがカトリックに改教してから、 …

ギスケ・リベンジ

フィヨルドの玄関口にあたる、面倒くさい地域オーレスン。 電車をバスを乗り継いでまで行こうと思ったのは、 ユーゲンスタイルの街並みではなく、沖合に浮かぶ2つの島を訪問するためです。 また地図の登場。 緑で塗られた小さな島、Giske島が今回の訪問地。 …

Versus ノルウェージャン

3年前のあの事故について、少々話をしてみることにしました。 さて、日本に対するイメージ、ノルウェーではどんなものでしょう? VS 聖オラフのランチに来ていたオバちゃん 元女優さんのこのおばちゃん、毎年見かけますが、 今回初めてお話してみました。 日…