最近、心の鬱憤晴らしのような記事が多かったので
食べ物の話題で皆さんの興味を釣ろうと
ノルウェーで食べていたものをお知らせします。
食べ物の誘惑がない国なので、イタリアにいるとき同様、
カミッラが忘れ去った冷蔵庫の食べ物を使ったり、
インスタント激辛タイラーメンを食べたり、
とにかく忙しい日々だったので、食事の時間がもったいなくて
スーパーの胚芽パン一個で済ませてしまう日もありました。
スグリ(指摘があったので訂正)
聖オラフの金曜ランチで出されたものです。
デザート?
多分、イケアで食事をしたことがある方はご存知だと思いますが、
これ、ミートボールと一緒に食べるソースのようなものです。
砂糖を少々足していますが、酸っぱい・・・。
残った分を食べるか聞かれて
“酸っぱいし、もう食事は随分摂ったから・・・”と話すと
返事の仕方が曖昧だったようで、横でカミッラから
“はい”か“いいえ”で答えろとアドバイスされてしまいました。
イタリアで食べ物をはっきり断ると料理がまずいみたいなニュアンスになるので
気をつけて断りますが、ノルウェーでははっきり言っていいのね?
インド料理 ダルカレー
ヒヨコマメのべジカレーをいただきました。
お米に備え付けられている緑色のソースは青唐辛子ピューレで
爽やかな辛さに、少し前まで泣いていた私もハイになります!
この日は復活祭前でスーパーが休みだったので、
お客さんに出せるものがないのに、
バーコードハゲのママを相談もなしに招待したので、
苛立ちを感じて、一人、道端で泣いてしまいましたが、
カミッラの提案で、インド料理を食べに行くことになりました。
もちろん、おごり。
前にサラダ巻ディナーを用意したので、当然!
カレーの方は、私が作った方がおいしかったです。
オスロで一番おいしかったもの ホーレッグ
中近東系のスーパーで売っている総菜パン。
薄いパン生地にキノコのスパイス炒めを入れ、
細長く巻いたもの渦巻き状にして焼いたパンです。
ホウレンソウとフェタチーズ入りのものもあったけど、
私はヴィーガンなんでキノコ入りを選択、ちょっと胡椒が多かったかな?
パン生地はサクサクなんで、多分、豚の脂も入っていた可能性が疑えます。
あんまりにも美味しくて、週に一回は食べてました。
おうちごはんは、残り物でカレーです。
前日に飯を食べに来た元薬物依存症のおっさんが、
あまりに小食だったんで(飯がまずかったという可能性もあり)
残ったご飯を野菜と炒めてチャーハンに、
メキシカンチリにココナッツミルクとガラムマサラを入れて
インド料理風にしたスープ、私はタバスコをたっぷりかけていただきます。
いつもだったら、この3倍は食べるけど、
体が疲れて消化にエネルギーを使えずに
吐いてしまうので、ノルウェーではたくさん食べられない。
カフェのおいしいもの
パイ生地にバターが使われていることが少々難点ですが、
たまにスーパーのパン売り場で買ってランチにしてました。
食べているところを見られると、
傲慢ヴィーガンべジで通っている私の肩身が狭くなるので
隠して食べてました。
オシャレにクロワッサンを食べないとオリーブ少女にはなれない気がする。
私の学校ランチ
アボカドです。
そのままスプーンでいただきますが、
熟れたアボカドがないときは、イチゴを一パック買ってきて食べてました。
一緒にランチを摂っているカミッラには物足りないので、
食後にカフェでこんなのを注文。
モッカッチーノ
コーヒー牛乳にチョコシロップを混ぜて、生クリームを上にのせた
クアレージマ(復活祭前の断食期で、一日一食しか食べてはいけないという
信心深い人たちが行う年中行事)で、足りなくなったエネルギーをここで補給してますが、贅沢をしないことが美徳なのに、なんか意味を取り違えてないか?
スウィーツ・ストリームの教会行事
参加させてくださいました。
あまり見たことのない東ヨーロッパのお菓子がたくさん。
プリンとチーズケーキの間のような半生菓子や
ジャムを詰め込んだクッキー、
バタークリームたっぷりのチョコレートケーキなど、
私の食べられないものが沢山!
胃に穴が開くくらいコーヒーを飲んで帰ってきました。
なぜポーランド人の集いに私が?!
ポーランド人のミサに通うようになり、
そこで、親切なオバちゃんが招待してくれたようです。
右端には、カミッラが一番狙いを定めている
ダリウス神父が!
ノルウェー人は小腹がすいたら、
ボッレと呼ばれる味気ないブリオッシュを食べるようです・・・
これ、レーズンや生姜が入っていたり、
最近ではDaimなどのチョコレートを入れたりしたものも見かけますが、
あまり食欲をそそるものではないです。