ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

music and me

A me mi piace o' indie nordico, ma tu?

Bambina Pino Daniele ピーノ・ダニエレはナポリが誇る最高にクールなアーティストです! ビデオの写真がハバナのオジサンにみえますが、 経済的に厳しかった子供時代を乗り越えて、 イタリアの音楽界に新たな音楽をもたらした イタリアのストーン・ローゼス…

ナポリを聴け!ジジ様の世界

姉ちゃんのリクエストにお応えして、 姉ちゃんが大好きだというジジ・ダレッシオ特集です。 正直なところ、彼のことは知らない。 知っているのは、ナポリ出身で未練がましい恋の歌を歌い、 既に結婚していたジジ様、アンナ・タタンジェロという下品な歌手と…

宇宙船レナート・ゼロ号

レナート・ゼロとは、イタリアにいたら その人の名前を聞かないことはないだろうというくらい ファンが多くて、テレビやラジオで曲がかかり続けるくらいの大物ですが、 イタリアの音楽シーンに付いていけない私でも“偉大”である と認めざるを得ない方です。 …

ノルウェージャン裏ミュージック大賞 第二ステージ

ノルウェーの音楽シーンはイタリアほどネタにするような 面白おかしい人たちがいない上に私の趣味と被っているので 音楽祭も今日で最終日です。 そして、製図の授業が終わってから、 私ののどにはナイフで切り付けたような痛みがあり、偏頭痛にソフト悪寒ま…

ノルウェージャン裏ミュージック大賞

先月から製図の授業が始まり、脳みそハイ!ハイ!ハイ!で受講してるんで 終わると電池切れして寝るか製図してるかの日々でした。 私の通っているコースは建築家養成コースではないので 生徒さんは面倒くさいことをやらされてちょっと怒ってますが この授業…

サンレモ裏音楽祭 Quinto Giorno

洋楽ファンとしては、イタリアで外国の音楽を聞ける貴重な時間は 土曜の午後にやっているTop of the popsという番組か 夏に行われていたFestival bar、夏になるとMTV主催のコンサートで チェックできますが、自分の趣味にそぐわないものも多く、 特にTop of …

サンレモ裏音楽祭 Quarto Giorno

大好きな俳優マッシモ・トロイーシとピーノ・ダニエレ 毎日眠くてたまらないんですが、それでも書き続けるのはパッションですかね? 丁度四旬節ということもあって、一緒に私の十字架を背負ってくれ! (今、カミッラをはじめ全てのキリスト教徒を敵に回した…

サンレモ裏音楽祭 Terzo Giorno

三日目のサンレモ裏音楽祭は・・・ まず初めに、この記事を読んでイタリア音楽をバカにしている記事と 思っている人、います? 最初に断っておきますが、真剣に書いているんです! 姉ちゃんからかかってくる電話を片手に ビデオを厳選に選び抜いて書いている…

サンレモ裏音楽祭 Giorno Secondo

http://eventinapoli.com/media/com_ohanah/attachments/530346192-tiromancino-napoli-arenile.jpg え? 今日もあるの?! 急に思い出したんですよ!! 上で歌ってるお兄ちゃんはイタリアでもセンスの悪くない方に入る Tiromancinoのロレンツォ。 昨日のリガ…

サンレモ裏音楽祭 Primo Giorno

http://www.24hlive.it/wp-content/uploads/Mondovisione-Ligabue-dai-palazzetti-agli-stadi.jpg 数日前の朝日新聞夕刊にて、 イタリアのロックスターリガブーエファン待望の初来日という記事がありました。 イタリアが恋しい私ですが・・・ ちっとも 嬉し…

一人紅白歌合戦

今日は皆さん忙しい一日になるんじゃないかしら? こちらも同居人が買い出しやら、仕込みやら朝っぱらから うるさかったですよ(やっと収まった)、明日私に勉強する時間はあるのか?! 年明け早々、かれこれ4年くらい一人勉強続けている でかいテストがあ…

モンクちゃんのオールナイトナポリ

秘密保全法の強行可決のショックから そろそろ立ち直ろうと思っているんですが、まだ、いじけてスミス聞いてる私です。 あんな法律、国民を委縮させて言論の自由を奪うために作った法律ですよ! 海外在住者を持つ家族や海外渡航経験者も調査対象なんて 旅行…

心の絶対君主論

昨日、スウェーデンからスケベ船旅をして戻ってきたエンリコくんが スヌースをもって帰ってくれたので、私の気分はハイハイハイですよ! だから今日は勢いで久ぶりの音楽記事です。 マッキャベリの君主論にちなんで、私の心の君主特集ですが、 タイトルに“王…

夏が来る前に・・・素人歌合戦 eurovision 2013

ノルウェー滞在中、ヨハンネスと夕食を食べ、クレオパトラに会いに行き、 憲法記念日を過ごした忙しかった一週間の締めは、 土曜の夜に放映された eurovision というテレビ番組。 未だに理解不明な番組なんだが、カミッラがいうには Xファクター…

La mia prima estate

アーランドの新曲出ました! イタロポップなので、イタリア語の歌詞に懐かしいイタリア歌謡曲のメロディーが かわいい仕上がりですが、フルートがちょっとうるさいかな? リズムが Whitest boy alive で、イタロポップが苦手でもとっつきやす…

2011年と DJ monk

Boy, put your favourite record on! 初めに・・・ 音楽の独り言って、結構きついのでご遠慮なさらずにスルーして下さい。 今年はあまり収穫なしだったかな? 去年出合って、恋するように聴いていた音楽も 空白だった2000…

ストーンローゼス再結成!

昨日遅く(ほぼ朝方)、フェイスブックにて嬉しいお知らせが! ストーンローゼスが10年以上のときを経て再結成するとか!! ※心優しい読者の皆様へ 本当に思い出が詰まっているバンドなので、 独り言のうるさい記事、飛ばしたほうが無難かも。 知らない方へ…

Kings of convenience VS お絵かき

無い脳みそがお散歩中なので、気分転換にあほな記事を・・・ 私の大好きなKings of convenience のお二人をお友達に描いてもらいました。 お手本、 このビジュアルのせいで描いてくれる人が限られてしまいました・・・ 5分風景画家のカミ…

イタリア(語)のカンツォ~ネ

イタリアの音楽シーンの記事、全く書いてない。 家にテレビもないし、メディアストアでも視聴するのはちょっと恥ずかしいし・・・。 思い出せる限りで紹介できるのは少々・・・、 エンニオ・モリコーネくらいか? しかし、エンニオ・モリコーネはマカロニ・ウ…

氷点下-25℃のもてない音楽

昨日で、大学で習得しなければいけない考古学の全テストが終了、 その科目は"古代ギリシャ、ローマ美術史の考古学III" たったの4単位のために読んだ本の総数は7冊。 現在、次の試験に向けて頑張りたいのに 脱力感?軽いうつの様な、何もしたくない状態で…

フリッパーズギター再び

大ヒットなのはノルウェー産音楽だけではないので 今回はフリッパーズギターとその影響を受けた音楽でも 記事にしてみようかと思う。 フリッパーズギターは1980年代の終わりから90年にかけて たったの3年間の活動しかしていない。 その割には日本の音…

ロコロトンド ベルゲンの妖怪たち

ミーハー記事の続きでございます・・・。 今回でこの手の話は終わりにして、明日から真面目な考古学生に戻ります。 書き足したいことを思い出しながら書いていこうかな? 発掘ラボで荒れまくりの汚い手で失礼・・・昨晩、この汚い手(大腸菌つき)を握ったアイ…

続アイリック・棒、素敵なほうの彼

はじめに・・・・ 私の無い脳みその中をずーっと流れ続けている音楽が こちらの一曲。 御フランスのベルサイユ出身4人組、 Phoenix 左端、ボーカルの変態臭さが妙にセクシーで悪の魅力。 70年代の少女マンガに出てくる不良みたい。 服の着こなしに不潔そ…

私はUFOにさらわれた!

コンサート会場、後方に見えるのがこの地方の伝統住宅トゥルッリ お待ちかねのKOC(Kings Of Convenience)のライブに行って来たのはいいけど、 始まってから終わりまでの記憶が無い。 私の今回の目的は最前列で見ることだった。 自由…

アイリック・棒、素敵な方の彼

アーランドがらみの記事ばかり書いているが、キングス・オブ・コンビニエンスには 素敵な片割れアイリック・ボウが居ることも忘れてはいけない。 アーランドが音楽マットの"赤毛DJトロール、森の中からこんにちは"なら アイリックはサッカー選手並みのマッ…

アーランドのヘビロテ着まわし術

農作業ファッションの私が言うのもなんだが、 kings of convenience の素敵な方でない彼、アーランドは着回しがひどい。 服にお金をかけるのが嫌なのか、無頓着なのか、芸術的センスに偏りがあるのか・・・、 とにかくよく同じ服を着ているのを写真やライブ…

めがね!めがね!めがね!

最近の日本ではメガネを掛けた男ブームらしいではないか、 だったら私もメガネ男による音楽を少々書かせてもらおう。 The Smiths Ask イタリアのサンレモ音楽祭で歌った一曲。 スミスの曲調はとってもさわやかだけど、歌詞がとっとも危険。 "夏を迎…

五月のスミス

またオタクな音楽のお話。 イギリス、マンチェスター出身のバンドThe Smiths、 80年代に大ヒットし、その後のヨーロッパ音楽及び、日本の洋楽オタクに多大な影響を与え、 87年に解散したバンド。 ボーカルのモリッシーと後ろに写るメンバー、右…

音楽家のアートワーク、共感できないのはどれ?

ベルゲンの街に恋する乙女な私。 今日はちょっと重いテーマで書きたくないので、アーティストのビデオワークの話。 Belle and Sebastian 数年前まで、マニアな洋楽ファンの私が唯一手に入れることができた (音が)インディー系はベル・ア…

ベルゲンルックとドイツの不良?

キングス・オブ・コンビニエンスのお二人のアーティスト写真から・・・、 ベルゲンルックの眼鏡くんとオリーブ少女のアイリック。 以前にも書いた通り、彼らの出身地、ベルゲンにはそのその地域特有のルックがあることを話したが、今回は写真を交えてもう少…