ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

修道院

バス代をケチった先にあるもの 後編

レーネ・マリーとの待ち合わせに失敗してから、予定していなかった彼女の住むアパートに徒歩で向かい、一休みの後、今度はイーゴルの家へ何の連絡もなしに行くことになりました。 車の修理工場かな? 何もない道をまた行くのですが、イーゴルはグレフセンに…

ハードすぎる二日目

ここ数か月で一番まとめて眠れたかもしれない・・・ ノルウェーに着いた日の夜は時差の関係と飛行機移動の疲労でよく眠れる。 にしても、今回は数時間しかない暗闇の間に一度目を覚ましてしまい、朝の4時頃には完全に目が覚めたまま、一時間程ぼーっとしてか…

てんこ盛りすぎる一日

お花満開のドメニクス修道院の庭 ついて早々、翌日が“ハゲの日(庭掃除ボランティアの日)”だと知らされ、 とっても嬉しいんだけど、 飛行機に何時間も乗っていたいた私がすぐに回復するはずもなく、 一日ゆっくり休みたい。 できれば、海辺で寝転んで過ごし…

男子修道院でお食事を

萩尾望都の漫画みたいなタイトルにしようと思ったのに、 私のブログだと“ハンサム修道士に囲まれて、どうして私が雑用係なの~?” というサブタイトル付きでレディースコミック風のなるのが不思議なところです。 今回は復活祭シーズンだったので、教会活動に…

古生物学博物館とお便り

ある日突然晩秋の始まったナポリ。 買物ついでに、随分ご無沙汰していた古生物学博物館に寄ってみた。 ナポリ大学の伝統的な校舎にある理系博物館の一つで、 有名な恐竜の化石"チーロ"が見られる。 知らないと見逃しそうな入り口。学生以外立ち入り禁止の看…

RIP ブラザーアンフィン・ハラムよ永遠に!

先週の日曜日、大好きだったハラム修道士が心臓発作により亡くなりました。 発作が起きたのはオスロ郊外、サイクリング中の出来事だったとの事です。 まだ62歳でした。 ハラムは信者から人気を集めるノルウェーカトリック界のプチアイドル。 キェルケカフ…

カンパーニャのちょっと変な行事

浮かんでいるのはスイカです。 ナポリからイタリアの土踏まず部分に向かって3時間程、 お隣のバジリカータ州に近い街、その名もカンパーニャ(Campagna)。 街の名前の由来はきっと相当田舎だったことからそんな名前が付いたのだろう・・・ その起…

ドミニクス教会と修道院

オスロに行くと良くミサに行くことになる。 それはカミッラが信心深くて毎日のように エウカレスティアをもらいに行くので 外の空気に触れたい私もよく付いていった。 右の教会はオスロの数少ないカトリック教会、ドミニクス教会で、祭壇後方部にある聖職者…

青い夕焼け?

ノルウェーでは夕焼けを見た記憶が無い。 あんなに窓の大きいカミッラアパートにいたのに、 気がついたら暗くなっていたことが多かった。 OSLO こちらは夏に行ったときの写真。 イタリアの夕日が舞台のセットのように バラ色のお日様にオレンジ色の空なのに…

ノルウェーのカトリック教会と怪僧アンフィン

オスロのドメニコ教会入り口部分 暑いとノルウェーが恋しい私。 上の写真はカミッラが通うドメニコ教会の入り口部分、 ルーテル派のプロテスタントが国教のノルウェーでは数少ないカトリック教会の一つ。 今回は歴史のお話ではなく、ただのノルウェーカトリ…

考古学者の敵?

オスロの素敵な教会跡公園。 聖マリア教会跡。 上の写真は夏に来たときの写真、土台がきれいに残っているので スケッチ&見取り図を想像することができる。 (もう少し詳しい説明は考古学の話書庫にて) 冬のノルウェーはスキーやスケートに出掛ける人で賑わ…

うっかりドライバーのリーセ・フィヨルド

仮にも考古学者を目指す私、ノルウェーへは史跡を訪ねにきたはずであった。 それが今回は予定外な地域にお邪魔する羽目に・・・。 ベルゲンを訪れた際、前回行けなかった博物館や史跡がある。 カミッラと一緒じゃあ、カフェでカプチーノを飲む1000の方法で …