ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

やっと観光スポットらしきところへ 札幌3日目

 

雪が少し積もりました

おはようございます。

札幌で二回目の朝を迎えます。

窓の外は雪が少し積もっていて、千葉で同じくらい積もったら交通機関がマヒして駅が混雑します。

本日はメインのアイヌ文化交流センターを訪問予定、こちらの施設に行きたくて札幌に来たようなものです。本当です!

当初はウポポイ訪問を考えていたんですが、いろいろな人の意見を聞いて、こちらを訪問することにしました。

今朝は昨日より一時間早く朝食会場に行き、ベッドで横にならず、街へと出ることが出来ました。

時刻は9時半です・・・何してたんだよ!って今でも自分に突っ込みを入れてしまいます。

アイヌ文化交流センターは定山渓温泉方面なので、少し足を延ばして足湯浸かったりするのも楽しそうですが、私には札幌に来たら行かなければいけない場所があるのです。

なので、午前中は中心地を歩き、お昼ご飯はFarm to tabke Terraというヴィーガンメニューのあるレストランで、その後定山渓へ向けて出発という予定で行こうと思います。

赤れんが庁舎、改装中です。

赤れんが庁舎は行かなければいけないところではないですが、近くを通ったので撮影しました。

改装中で原寸大の絵が垂れ下がっています、すごいね。

最初に寄ったのは石屋製菓で、家族のリクエストお土産を購入(白い恋人ですよ!)。

その後はまだ行ったことのなかった地下を通ってこの赤れんが庁舎前に出ました。

地下通路に開いた窓

お天気は暗い雲りです。

地下通路にも沢山の屋台が出ていて興味深いですが、今日の私はお腹が痛い。

と、トイレ~・・・

日本生命ビルのクリスマスツリー

ということでお世話になったのが日本生命ビルの御トイレでした。

日本は至る所に御トイレがあるので安心です。

白銀からゴールドのグラデーションがきれいで、ここで記念写真撮ってる人もチラホラ。

飾りもステキ

保険に入る気もないし、営業になる気もないので、目的地へと急ぎます。

私が札幌に来たら行かなければいけないところ・・・それはサッポロビールファクトリーです。

ビールどころかアルコールは全てダメな私が何故ビール工場へ?

見えてきました

それは小学生の頃に遡ります。

私が小学生の頃、ちょっとしたオカルトブームがあり、心霊写真集などを友達と見たりすることが良くありました。

その中で最も心霊写真として認められた一枚がこのサッポロビールファクトリーで撮影されたものだったのです!

レンガ造りでオスロの元ビール工場と似ています

実際に行ってみると、ショッピングセンターが併設されていて現代的でした。

誰もいない中庭が趣深かったです。

夏はここがビアガーデンになるのでしょうか?

札幌にはサッポロビール園という見学ができる工場もあるので、そちらの方が賑わっているかも。

ここでコスプレして写真撮影しにくる人がいるんだろうけど、一部工事中で写ってはいけないコーンとか見えます。それとも”消しゴムマジックで消してやるのさ”でしょうか?

煙突

私が見た心霊写真はここでしたね。

気になる人は80年代のティーンズ系占い雑誌社からでている女子向け心霊写真集をググってみてください。探せるかはわかりませんが。

今はゴールデンカムイのファンがコスプレ写真撮りに来るところになっていると思います。

ショッピングセンター

煙突の横にはガラス張りのショッピングセンターが併設されています。

このガラス張りの建築もオスロにありがちで、大好きな街の共通点が嬉しい。

こういう建物、千葉にあったら冬以外は地獄です。

中はクリスマス

ガラス張りの建物内部はホームアローンの世界のような大きなツリーとクリスマスの飾りで一杯のエントランスでした。

外の明りが取り入れられるように照明は控えめですが、奥の方はポインセチアがかざってあり、クリスマスワンダーランドな世界観です。

平日は人も少なく穴場です、よし、来年はここで沢山写真撮ろう!

美しい木と雪のコラボ

サッポロビールファクトリーも満喫したので、一度ホテルへ戻ります。

歩いて戻るので結構時間が掛かると思います。

創成川沿いを歩いて二条市場の横を通りながらお昼をどうしようか考えていました。

 

実は食べたくない。

 

予定していたランチはオーガニックサラダバーが付くレストランで、ここでもヴィーガンバーガーのセットが食べられます。

楽しみにしていたけど、無理に食べるのは止めておこうと思い、一旦ホテルに戻りました。

途中、どこにでもあるサルバトーレクオモのレストラン横を通るとランチが結構リーズナブルな価格で提供しているようでした、空腹だったら入ったかも。

ホテルのラウンジ

かわいいホテルのラウンジ、ここでコーヒー休憩します。

ホテルに一度戻ったのは足に出来た大きな水ぶくれで歩くのが辛かったからです。

薬局で靴ズレ用ばんそうこうを買うつもりが、すすきのの薬局は14時オープンで、コンビニにある傷パワーパッドでごまかすことにしました。

二時前のバスには間に合いそうなので、ばんそうこうで少しマシになった足ですすきののじょうてつバス乗り場へと向かいました。

バス停には結構な人がいて、距離を乗るので座りたいところですが、空席はありませんでした。

気になったのはヘルプマークを付けた男性が立ちっぱなしだったことです。

札幌の中心街を出ると目の前の席が空いたので、その男性に声をかけたのですが、席は必要ないとのこと、やせ我慢してませんか?

その席に私は座り、雪深くなっていく景色を楽しみながら”小金湯”停留所を見逃さない様車内のアナウンスを注意深く聞き、10年くらい前に旅行したノルウェーフィヨルド沿いをひたすら走るバスの旅を思い出していました。

そして、と、トイレ~。

お昼を食べていないので胃が空っぽなのにコーヒー飲むとか、カフェインは利尿作用があるうえ、気温が低いので全然汗かいてません。

しかも昨晩のカレーが辛すぎて、多分は私はお腹を壊している。

早く着いてくれ~。

適当なところで降りてトイレを済ませたいが、街からかなり遠ざかってしまった。

アイヌ文化交流センターまで我慢するのが一番のトイレへの近道だろうと結論付けて我慢する。

 

今日はお日様が出ないので薄暗くて少しホラーな気分、じょうてつバスで向かった先がまさかこんなに郊外だったとは?!

トイレはどこ?

小金湯停留所

・・・こうやって写真で見るとあまり雪が積もっているように見えないけど、自分が言ったときは凄い雪山に置き去りにされた気分だったな~、でも北海道なので明るくて不気味さは感じない。

お天気はこんなに暗いのに。