ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

クリスマスイベント 札幌

大通公園

横に長い大通公園、西側の端っこから歩き始めるも、遠くに見える眩しい光をめがけてひたすら歩きました。

イルミネーションを行っていない場所は暗くて、身の危険を感じるしまう・・・それは薄暗いオスロの公園にいるのが薬局で買えないお薬を服用する方々や個人商店で販売してはいけない液体を飲用しすぎる人たちのたむろする姿を連想させるからでしょうか?

人感センサーつき半球体ディスコ

人が一人入れるくらいの透明な半円にミラーボールとスポットライトが設置されていてセンサー前に立つとスイッチが入り、ディスコ会場のように華やかなライトアップが数秒みられますが、中には入れません。

噴水と回廊?

ここが一番華やかだったかな?

イタリアではクリスマスイルミネーションで有名な街に10年も住んでいたのに、今回程優しい気持ちで鑑賞したのは初めてです。

まあ、競馬のイルミネーションはいけ好かなかったです。馬は賭博の道具ではありません。

 

お花

5つの花びらをもつライラックモチーフでしたっけ?

カラフルに色が変わります。

ここで無料の写真撮影サービスがあったので、参加しました!もちろん一人で!!

写真はすぐにプリントされますが、葉書サイズのものを無料で下さいました。

ホワイトイルミネーション2023”の文字が電飾をバックに描かれ、右端にさっき撮ってもらった自分の間抜けズラ写真が4コマまんがの吹き出しくらいのサイズで印刷されたやつです。

大きい写真が欲しい人は有料で購入可能です。

床に現れる花

かわいいお花が床を照らします。

ホワイトイルミネーションはきれいですが、往復して鑑賞するほど元気ではないので、クリスマス市の方へと歩いて行きます。

懐かしいクリスマス市です!

ミュンヘンクリスマス市は思ったより小さい規模でした。

こちらの方が人が多くて皆さん飲食を楽しんでいる様子。

市場中央にあるツリーに絵馬のようなお願い事を書いたものがぶら下がっていましたが、大人の字で“サンタさんにあえますように”とか“来年も二人で来ようね”とか、急に白けました。

多分、栄養が足りてない。

食べ物屋台に目ぼしいものがなかったからでしょう。

イタリアにもありそうな屋台

こちらはドイツ風だと思いますが、クリスマスの飾りとドイツ料理の屋台がほとんどでしたが、イタリアのクリスマス市は物産展みたいな感じで地方のチーズやサラミに加え、各地のクリスマス菓子、グミばかりの屋台と食べ物が中心でした。

暖かいお部屋

市場には寒さから一時避難できるお部屋が用意されていました。

飲食はできませんが、気温が低くなっても安心感があります。

プレゼーピオ

ここには懐かしのプレゼーピオもあります。

イタリアではツリーよりキリスト生誕のジオラマを飾る家庭が多かったです。

クリスマスシーズンらしいものを二つも見れたので、そろそろ晩御飯にしますか。

今晩はずっと行きたかったアーユルベーダのインド料理店、Jyoti(ジョーティ)にお邪魔します。

 

Jyoti the door to India

ジョーティは狸小路商店街の一角にありますが、ビルの中にあり、エレベーターを使って上がっていくので、ちょっと入りにくいです。

狸小路からここまでの古いビルの横はまるでグルメ漫画のアニメ版”美味しんぼ”のオープニングに出てくる繁華街の光をバックの歩く山岡史郎の世界観・・・中村由真の♪Dan Dan 気になる~っ心で歌ってました・・・って誰もわからない比喩でごめんなさい。

ちょっとバブル遺産ぽいビル群が手入れされないまま時間が経過して未だ現役という感じです。

お店に入れば、美味しんぼではなくリゾートっぽい南国ムードの装飾で居心地が良く、一人で食べに来ている人もいました。

まだ7時なので人の入りは少なく、夜景を見ながら食べることが出来るカウンター席は窓際にあります(でも景色見ている場合ではなかった)。

サモサ

まずはサモサをいただきます。

なぜなら、サモサがまずい店はカレーも期待できないからだ。

インド料理屋の味はサモサで決まる、良い油を使っているか、スパイスを日本人好みに変えていないか、ジャガイモの調理、中身の量、そのすべてがコックの腕を表しているといっても過言じゃない(山岡史郎風に)

・・・それはどうかは知りませんが、サモサが好きなので、折角札幌まで来て寄った店で食べないわけにはいかないのです!ラーメン好きが札幌でラーメンを食べずに帰るようなものです。

カレー風味のジャガイモを小麦粉の生地で包んで揚げたというインドスナック、私もよく作ったりしたけれど、インド料理店で食べるスパイスの香りだけはどうしても特定できず、再現できないのでたまに食べたくなってしまいます。

野菜カレーとフルカ

私、何をどう思ったのか、カレーの付け合わせにご飯かロティを頼めば良かったのに、炭水化物を減らそうと考え、フルカというパパドみたいな小さいものを注文してしまいます。

ニンジンがハートになってるカレーは中辛を頼みましたが、関東カレー連盟の辛さ指標より2段階くらい辛くて激辛でした。

私が涙を流しながら食べている姿を心配してか、サービスでウーロン茶を提供してくださいました。

早くホテルでくつろぎたかったので、食後すぐに会計に・・・レジには見慣れた顔のムッシューがいらっしゃいました。

有名なインド占星術師のマハヴィルさんです!

嬉しさのあまり、レジ横にある東京で買えるスパイスミックスでも買ってしまいそうな勢いでしたが、挨拶だけしてお店を後に。

その後、ホテルに戻り、セイコーマートで買った北海道ポテトを食べながらぼーっと過ごすこと数時間、もう寝た方がいい時間なのに、私はサスペンス映画を再生してしまうのでした。

こちらの映画です↓

klockworx-v.com

老朽化したテレビ塔に登った二人が戻る手段を無くし、地上600メートルの足場がほとんどない塔の上に残されてしまうという話。

タイトル通り、何度も落下しそうになるので、ウトウトしながら見ていてもドキドキが止まらずに目が覚めてしまいました。

 

札幌駅の南側中心地は全て歩いたと思われる一日でお疲れなのに、寝付けません。

12時過ぎには部屋を暗くするも明日の予定にワクワクしすぎて、朝が待ち遠しいのです!