ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

カトリック教会

コロナで自粛中のお楽しみ2 四ツ谷

ゴヴィンダスのある船堀から西葛西まで約2.5キロの道を歩きます。 川沿いを歩いて行こうと思いましたが、日差しが強すぎるのでおとなしく船堀街道を辿って行くことにしました。 この辺りは街道と交差する新川が散歩道になっているようで、遠くにやぐらが見え…

帰国前日のご褒美はフォコラーレの微笑み

オスロの何気ない街角もしばらく見れないと思うと、つい写真に収めてしまう。空の色がムンクの描く横に細く層を生す雲で、微妙過ぎる水色を帯びた灰色のグラデーションに見とれてしまった。 私は聖オラフ教会の司教館で行なれているポーランド人のソーシャル…

オスロの週末

オスロに来てから一週間、そしてもうすぐ帰国です。 金曜日なのでカミッラのお母さんが隣県からオスロに来て、聖オラフのソーシャルランチもあります。 11時の待ち合わせまで時間があるから、オリエンテーリングのチェックポイントを探そうと、誘われます。 …

スープと友情

ビュグドイ半島にはヴァイキングシップ博物館、民族野外博物館、フラム博物館とホロコーストセンターの4つの博物館があるのですが、上記3つの博物館の周辺はあんなに混んでいるのに、それ以外の場所は散歩を楽しむ市民をたまに見かける程度で、こんな雨の…

ペンテコステ・カフェのやばスムージー

会場となる聖オラフ教会横の司教館 ノルウェーはルーテル派のプロテスタントが国教なので、カトリック教会の信者はベトナムやフィリピンなどのアジア系、ポーランドからの移住者がほとんどで、カフェの利用やボランティアサークル感覚で来るノルウェー人など…

ハードすぎる二日目

ここ数か月で一番まとめて眠れたかもしれない・・・ ノルウェーに着いた日の夜は時差の関係と飛行機移動の疲労でよく眠れる。 にしても、今回は数時間しかない暗闇の間に一度目を覚ましてしまい、朝の4時頃には完全に目が覚めたまま、一時間程ぼーっとしてか…

オスロ・サバイバルあるある

サンドイッチ作成中。 胚芽パンにチーズとハムとマヨネーズを挟みます。 って、誰に作ってるの? 薬物依存症の人たちとコミュニケーションをとるための口実に サンドイッチやチョコバー、果物、ココアを用意しているんです。 そういう崇高な行為はもちろん、…

ノルウェーお土産&ポスト・モンク

ノルウェーで買ってきたお土産記事をアップしようと思いつつ、 時間の経過は恐ろしいもので、 自分の脳みそ時間が、どうやら現代生活とかけ離れているらしいことが よくわかりました。 今更ですが、“何で、こういうものを買ってくるの?!” という御土産をお…

コルプス・クリスティ

コルプス・クリスティ(Corpus Christi)というカトリックの行事、 三位一体の祝祭日後の日曜日に行われるミサで エウカレスティアに宿るキリストの存在を称える日のようです。 イタリアでは諸聖人の日は行進が行われるけど、 この日は教会の中…

微笑みライブパーティ

何だか、毎日溜まっていた日記を付けるような気分で 記事のアップをしているんですが、 親切な方々がいいね!してくれたり、コメントしてくれたりで 少々心ぐるしく感じております。 皆さんの時間は皆さんのもの、上手にお使いください! あと、沢山の励まし…

オスロでもイタリアは付いて回る

お外、晴れてます! 気温は14℃の晴れの日、起きた瞬間から行くところは決まってます。 海ですよ! オスロで泳ぐと言ったら、フェリーで15分くらいのホヴェ島にする? それとも 野外民族博物館やバイキング・シップ博物館のあるビュグドイにする? “もっと近…

カミッラに学ぶ 楽しい予定の入れ方

いつも“いいね!”を下さる方、コメントを残してくださる方、 本当にありがとうございます! 毎晩長~い記事を書いてしまうのは、 今まで書けないでいた分もあるのかな? そう言うわけで、今回はオーレスンからオスロへ戻った日のお話です。 朝七時の飛行機で…

続・聖オラフのソーシャルランチ

オスロでは毎週金曜日に聖オラフ教会のソーシャルランチがあります。 会場も聖オラフの司教館から、新しく出来たばかりの マリアゴード館に移り、2010年から参加している私にも 顔見知りあり、初めて会う人ありの出会い広場になってます。 カミッラママもこ…

オーレ・マルティンのために

phoenix-goodbye soleil ステキな神父さんに会いたくて、オーレスンのカトリック教会へ 前日にはいなかったけど、 信じていたら、会えるかも。 という甘い欲望だけで、チャレンジ二日目。 この神父さんに関してはこちらの記事をどうぞ! ノルウェー司祭全員…

アールネス灯台と成長しない脳みそ

アールネス灯台の窓辺にあったかわいい置物。 ギスケ島で一時間にあるかないかのバスを逃した 間抜けなカミッラと私は、この後待ち合わせをしていたユールンに 連絡を入れて、車でピックアップしてもらうことに。 丁度ユールンも車を発進させていたところだ…

オスロで南イタリアにまみれた夜

見覚えのあるパンと葡萄酒セット。 聖オラフ青年会のパーティで知り合ったイタリア人に誘われ、 イタリア語ミサとイタリア人だけのパーティに“招待”されました。 “招待された”と強調するのは、聖オラフ青年会のパーティにて、 イタリア語ミサの主催者から“招…

日照時間と活動時間は≒のカミッラ

だ、誰だ?! 家路に着く私たちに遠くから手を振る男がいた。 4年後のヨハンネスでした。 半ズボンとモッズコートという浮浪者風のルックだったので カミッラのホームレスフレンズかとばかり思ったが、 近くで見れば、以前よりおっさんになっていようとも、 …

てんこ盛りすぎる一日

お花満開のドメニクス修道院の庭 ついて早々、翌日が“ハゲの日(庭掃除ボランティアの日)”だと知らされ、 とっても嬉しいんだけど、 飛行機に何時間も乗っていたいた私がすぐに回復するはずもなく、 一日ゆっくり休みたい。 できれば、海辺で寝転んで過ごし…

ごちそうさまが、いいたくて。

最近、心の鬱憤晴らしのような記事が多かったので 食べ物の話題で皆さんの興味を釣ろうと ノルウェーで食べていたものをお知らせします。 食べ物の誘惑がない国なので、イタリアにいるとき同様、 カミッラが忘れ去った冷蔵庫の食べ物を使ったり、 インスタン…

修道院メモリー ネトウヨ化するカミッラを止めろ!

偏頭痛でなかなか寝付けないので ちょっとばかり記事を書いてみようと思います。 前回の予告通り、どうしてプロテスタントの牧師になるという選択をとったのか? オスロで起こった心変わりをお話させていただきます。 カミッラがカトリックに改教してから、 …

Hi! King 頭クラクラ~

連日の長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。 他人の頭のおかしい具合を見て元気が出てくれれば言うことなし! ですが、体調を壊してまで読まないでくださいね。 去年プロテスタントの教会を買い取って カトリック教会にデビューした…

ノルウェー司祭全員集合!

カミッラの神学校で顔見知りの生徒さんが、司祭に昇格したので、 その典礼に行ってきました。 生徒と言っても、既に40歳すぎた妻子持ちのおっさんです。 ノルウェー中から司祭さんが集まり、スイスからは枢機卿が駆けつけました。 オフィシャルなビデオ。 カ…

クラクラ イルミネーション

ここ数日、政治やデリケートな問題ばかり扱っていたので、 久ぶりに地元話題ですよ! はい、ステキなイタリアですよ!! 私の住む町は“♪ア~イ・ウォンチュウ~、ア~イ・ニージュ~”って歌ってた 織田裕二で有名なアマルフィから30分のところにあるサレルノ…

教会帰りの迷子

昨日、イタリアのサルデーニャ島でかなりの大雨が観測されたらしいですが、 緯度が近い私の街も大嵐で、雷の光と音に久しぶりにビビってました。 今日は久々にカミッラから連絡があったので、 8キロ先の教会まで歩いていった思い出話をロードムービー風に。 …

聖オラフのランチくじ

ここ数週間、あまりにも古代ローマの建国にのめりこみすぎて 世界から隔離されてしまったように感じている私です。 3千年近い昔の出来事は現在のシスター志望の私には理解しがたい習慣ばかり、 誘拐婚、妹殺し、生贄にUFO襲来!もう何が何だか・・・。 あっ…

修道院のオタク魂

女子修道院カテリーナ・フスの玄関ホール。 老人ホームより味気ないけど、いつもお花が立派。 ここ数日、修道院生活するための準備を進めている私ですが、 手っ取り早く、イタリアで第一段階のカテキズムを始めようと思っています。 ペルージア滞在時はフラ…

白衣装に黒マント、私はシスター希望

オスロのドメニクス教会 震災以降、世界の異変に気が付きませんか? TPP参加、消費税増税、ACTA採決に秘密保全法と、 国民から権利を奪い一部のお金持ちだけが、 他人の労働力を利用して生きるという世界が作られようとしているように感じます。 ご存じない…

ヒヤシンスも教会で50年

ドメニコ教会の壁に映るステンドグラス、見えにくい・・・。 参議院選から一夜明けて、ガッカリの私です。 自民党に入れた人には、投票用紙が赤紙となって戻ってくるので覚悟するように。 山本太郎が当選してくれてよかったです、市民の声を国会に持って入っ…

シュトルム・カミッラ

アブーとカミッラ 相変わらずナポリで暴れん坊してます。 前回の記事で危ない下山を企むだけでなく、 ナポリの危険地域を散歩したがったり、 自分だけが招待されているランチに私を同伴させようとしたり、 毎日ハラハラですよ。 相変わらずバールで浪費。 気…

お客さんは宇宙人

赤ちゃんキリスト様、招待された家庭の玄関で光ってました。 今日は復活祭の一週間前にあたるドメニカ・デッレ・パルメですよ。 キリストがエルサレムに入城した際、民衆が椰子の葉を振って歓迎したことから、 椰子の木のある南イタリアでは、それにちなんだ…