ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

#食べ物

北インドセットとミタイー

月一回の贅沢をしに、わざわざ電車に乗ってゴヴィンダスへ。 もちろん、カレー激戦区と言われるうちの近所にもおいしい店はありますが、日本ではまだまだ少ない菜食主義者に対して、野菜料理のみのお店は知っている限りはなく、隣で生き物の亡骸を食べる人が…

オスロの週末

オスロに来てから一週間、そしてもうすぐ帰国です。 金曜日なのでカミッラのお母さんが隣県からオスロに来て、聖オラフのソーシャルランチもあります。 11時の待ち合わせまで時間があるから、オリエンテーリングのチェックポイントを探そうと、誘われます。 …

スープと友情

ビュグドイ半島にはヴァイキングシップ博物館、民族野外博物館、フラム博物館とホロコーストセンターの4つの博物館があるのですが、上記3つの博物館の周辺はあんなに混んでいるのに、それ以外の場所は散歩を楽しむ市民をたまに見かける程度で、こんな雨の…

ノルウェーお土産&ポスト・モンク

ノルウェーで買ってきたお土産記事をアップしようと思いつつ、 時間の経過は恐ろしいもので、 自分の脳みそ時間が、どうやら現代生活とかけ離れているらしいことが よくわかりました。 今更ですが、“何で、こういうものを買ってくるの?!” という御土産をお…

微笑みライブパーティ

何だか、毎日溜まっていた日記を付けるような気分で 記事のアップをしているんですが、 親切な方々がいいね!してくれたり、コメントしてくれたりで 少々心ぐるしく感じております。 皆さんの時間は皆さんのもの、上手にお使いください! あと、沢山の励まし…

ヴィーガンでもソーシャルライフ

上の写真は木更津のネギ坊主・・・ ゴールデンウィークに久しぶりに車を運転して行ったけど、 まだ収穫できそうになかった。 今年は土壌が変だとか、気候がおかしいとか、ネギ類は不作らしく、 いつもよりずっと小ぶりな玉ねぎをもらっただけで、土曜日にお…

傲慢ヴィーガンの恨み言

うちで勝手に生えて大きくなってくれたゴーヤを切ったら こんな顔が出てきました。怖い・・・・。 夏に食べすぎたので、ゴーヤの警告か? 私は数年前からベジタリアンの中でも 絶対菜食主義者と呼ばれるヴィーガンになりましたが、 もともと野菜しか食べない…

グッドライフ、ミートフリー

モスバーガーが遂に! ベジタリアン対応のハンバーガーを発売するそうで、 菜食主義になる前にはファーストフードが大好きでたまらなかった私に やっと!道端で買える嬉しいお手軽な食べ物が出来そうです!! ・・・と、言いつつもモスバーガーって、あんまり…

千葉ツアーの妹 菜食主義は罪か?

なんだか寂しい老人風に写るばあ様。 帰ってきてから、ばあ様の世話を焼きすぎて、自分の人生が無くなりそうです。 週二回のリハビリと居間と寝室を行ったり、来たり、 冷房を点けろとか、うちわを取ってくれとか、 夕食には、絶滅が危惧されているウナギを…

ごちそうさまが、いいたくて。

最近、心の鬱憤晴らしのような記事が多かったので 食べ物の話題で皆さんの興味を釣ろうと ノルウェーで食べていたものをお知らせします。 食べ物の誘惑がない国なので、イタリアにいるとき同様、 カミッラが忘れ去った冷蔵庫の食べ物を使ったり、 インスタン…

ステキ生活の落とし穴

先週の選挙で気持ちがお疲れの私、 変な腰痛が始まり、前屈ができないくらい日に日にひどくなるので、 生徒のお母さまにその話をしたところ、 原因は“冷え”ではないかと 湯たんぽを腰に当てて寝てみたら、一晩で治りました。 多分・・・深夜の勉強を寒い台所…

グルメ・ユー、グルメ・ミー

オイシイ冬野菜の季節がやってきました~。 主に南イタリアで食べられているフリアリエッリです。 日本では千葉以外ではあまり見られない菜の花の花のつぼみと 柔らかい葉っぱの部分をいただく、苦みがたまらないオイシイ野菜。 実家でも、もちろん食卓に上…

レッツゴー甘味地獄

イタリア男子は甘い物好き。 イタリアのお菓子がおいしいと思ったことはないんですが、 ナポリはフランス支配時代にそのお菓子文化がもたらされたとかで、 遠方からお菓子を買うだけのために、危険を冒してまで訪問するそうです。 私はサレルノに住むマダム…

お正月の未確認飛行物体と未確認習慣

大みそかの晩、行く年来る年に空を見上げると・・・ UFO発見! パッションピンク色に光る地球外生物の方々も お正月を祝いにいらっしゃったようです。 靖国に…参拝したくなりますね。 なーんて、三原じゅん子のツイート風に書いてみましたよ。 多分、ヨーロ…

パスティッチ~ニ地獄、お菓子の世界へようこそ

もう、クリスマスは終わったって? ヨーロッパでは一月六日のエピファニア、通称ベファーナまでクリスマスが続きます。 ベファーナはクリスマスにプレゼントをもらった後も強欲な子供たちが 新年の贈り物を親戚一同にもってきてもらう名古屋の子ども会も真っ…

聖バルバラのおすそ分け

前回の長い記事読んでもらっちゃってすいません。 今日は正教会の聖バルバラの日だったそうで、 昨晩からアパートの女の子たちが忙しくお料理してました。 私はアパートに住んでいる猫みたいなものなので 旧共産主義からいらした方々には、目にも入らない存…

秘密のシェアメイト、元共産圏の仲間たち

昨日、頑張って秘密保全法の記事を書いてみましたが、 知らない人が転載していて、嬉しいけどそのブログに行くと、 やっぱりラブ&ピースな私には理解できない近隣諸国を嫌う人がいたりして、 ちっと悲しくなりました。 日本に帰ったときにテレビでずっと韓…

ヒヤシンスも教会で50年

ドメニコ教会の壁に映るステンドグラス、見えにくい・・・。 参議院選から一夜明けて、ガッカリの私です。 自民党に入れた人には、投票用紙が赤紙となって戻ってくるので覚悟するように。 山本太郎が当選してくれてよかったです、市民の声を国会に持って入っ…

パラディーノ通りで7時に

毎日カミッラのごはんタイムに、おススメレストランを探して連れて行っているんですが、 今日はママがイタリア料理に食べ疲れしたらしく 芋フライが食べたいということで、近所のギリシャ料理店に行きました。 開店は8時ですが、イスキア島から帰ってきたカ…

シュトルム・カミッラ

アブーとカミッラ 相変わらずナポリで暴れん坊してます。 前回の記事で危ない下山を企むだけでなく、 ナポリの危険地域を散歩したがったり、 自分だけが招待されているランチに私を同伴させようとしたり、 毎日ハラハラですよ。 相変わらずバールで浪費。 気…

お客さんは宇宙人

赤ちゃんキリスト様、招待された家庭の玄関で光ってました。 今日は復活祭の一週間前にあたるドメニカ・デッレ・パルメですよ。 キリストがエルサレムに入城した際、民衆が椰子の葉を振って歓迎したことから、 椰子の木のある南イタリアでは、それにちなんだ…

日曜ランチ争奪戦

アントニオ実家にて、猫に集られる獣医 日曜日には家族で御食事というのが、イタリアの習慣となっているが、 カルメンは自分の実家で過ごしたい人、ついでに婚約者のアントニオも カルメンの実家で過ごしたい人。 しばらくの間、アントニオの実家での日曜ラ…

ノルウェーの道端で食べるもの

最近、あまりに仕事の希望が見つからないので、 自分で仕事を作ろうと営業用のブログを始めました。 営業用なので、自分が自分でありません! ナポリに魅せられる日本人が好きそうな話題と 歴史のウンチクブログですが、お暇な人はどうぞこちらのリンクまで…

春です!芸術のパスクア前

カルメン作の未完成絵画の前でくつろぐ猫ともらい物のレモン 久しぶりにカルメンの絵の先生アントニオ・モルジェーゼが尋ねてきました! 失業中と知っているのか、月曜日にはよく電話が掛かってきて 数ヶ月に一回の割合で遊びに来るようになり、 久しぶりに…

ノシュク・シンパティア

カミッラと教会友達のアルディス、オスロの公園散歩。 タイトルのシンパティア(Simpatia)は古代ギリシャ語から来るイタリア語の単語で、 Sim(類似する、似た様な)とPatia(症状、感情)から成る言葉。 つまり、親近感や気持ちが通じることを表現する名詞…

ハートを射止めろシチリア土産

アントニオがお得意様からもらった、シチリア土産のお菓子。 シチリアの伝統行事で使われる派手荷車と 迷惑そうなロバさんとやせ細ったワンちゃんが心配な描写。 中身はこんな感じ アーモンドを使ったお菓子2種類入り。 シチリア旅行に行った人なら、見たこ…

ハンドメイド?

なきがらオブジェ、海で拾ったものや食べたものの殻をインテリアに。 まだ秋色ファッションにならないナポリ。 お日様の日差しは少しだけ、弱くなってきたかな? あと一ヶ月もすれば、お部屋のインテリアも海をイメージさせるものから クリスマスのものに変…

私のディナーはラザーニア

Oasis Digsy's dinner 最近妙に食べたくてたまらないもの、 ノルウェー学食メニューの定番、ベジタリアンラザーニア。 既に寒いであろうノルウェーを想い、久しぶりに食べたくなったので 遠い味覚をたよりに挑戦してみることにした。 まず、普通のラザーニア…

欲張りキッシュ

Acid house kings - Sunday morning ここ数日、思い出したように暑い日が戻ってきました。 9月に入ってから、珍しく嵐が吹き荒れて、 早速ダウンジャケットを着ているアホもいるくらい 過ごしやすい気候だったのに、 久しぶりの偏頭痛が戻ってきて辛いかも…

休暇の前の冷蔵庫掃除

イタリアは猛暑だった2003年の気温を上回る暑さに見舞われているそうです。 そう思うと、去年は夕方散歩に出かけたり、博物館回りしたりできたっけ・・・。 カルメンも失業中なので、クーラーのないナポリを久しぶりに体験して辛そうだ。 8月に入り、ナポリ…