ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

カフェ

オスロの週末

オスロに来てから一週間、そしてもうすぐ帰国です。 金曜日なのでカミッラのお母さんが隣県からオスロに来て、聖オラフのソーシャルランチもあります。 11時の待ち合わせまで時間があるから、オリエンテーリングのチェックポイントを探そうと、誘われます。 …

アカデミック木曜日

オスロ大学の考古学部に籍を置いているカミッラから、石器づくりのお誘いがあったので、ラボに行ってきました。 オスロ大学考古学部の校舎 大学は中心街から離れたブリンダンと呼ばれるところにあり、考古学部は学食や図書館からやや離れたところにあった。 …

ペンテコステ・カフェのやばスムージー

会場となる聖オラフ教会横の司教館 ノルウェーはルーテル派のプロテスタントが国教なので、カトリック教会の信者はベトナムやフィリピンなどのアジア系、ポーランドからの移住者がほとんどで、カフェの利用やボランティアサークル感覚で来るノルウェー人など…

暑いのは十分です!

本当はもっとブログを書きたいんですが、 帰国後から毎日の生活を少し見直していて 仕事の予定を増やしたり、フリーランスのライティングを引き受けたり 必ず毎日外出するようにしているので、 夜は頭が空っぽになってしまい、 おそ松さんゲームの実況を見て…

憲法記念日の楽しみ方

朝っぱらから公園で歌わされる子供たち。 5月17日はノルウェー人にとって、特別な憲法記念日です。 この日をノルウェーで過ごすのは初めてではないとはいえ、 民族衣装に埋め尽くされる町中やパーティ用の売り込みで賑わう 食料品店や雑貨店を見るのは楽しい…

気になる建築物

北欧と言えば、建築です! オスロは首都として、これと言ったランドマークがない街で 他の北欧諸国や同じノルウェーの地方都市と比べても 観光で来る場合は、インパクトが非常に弱いんですが、 それでも数多くの興味魅かれる建築物が沢山あります。 まず、オ…

カフェ大賞

鳥さんもおこぼれをもらうカフェの野外席。 手前の“鳥にエサをやらないでください”のお知らせがある。 Bruno Mars - Tresure カフェ大賞なんで、カフェで今頃流れていそうな曲を選びました。 ビデオはボーリーウッド調で、素晴らしい出来です。 歌詞もペラペ…

カミッラに学ぶ 楽しい予定の入れ方

いつも“いいね!”を下さる方、コメントを残してくださる方、 本当にありがとうございます! 毎晩長~い記事を書いてしまうのは、 今まで書けないでいた分もあるのかな? そう言うわけで、今回はオーレスンからオスロへ戻った日のお話です。 朝七時の飛行機で…

地方都市で食事を楽しむ心得

今日はお金の話なので、気持ち悪いモリッシーの映像と共にどうぞ! The Smith - Heaven knows I'm miserable now 一人旅のときは、ほとんどカフェに寄ったり外食したりしないので オーレスンでの外食が高くつくことを知らずにいました。 今回はカミッラの口…

奇跡を信じますか?

タイトルからして、私の頭を心配してくださった 心優しい方がいらっしゃるかもしれません。 日本社会のショックで、加計学園問題や森友問題なんて 気にかける余裕すらなく、自分の国で起きた 大きな政治的問題であるにも関わらず、 思考能力0のアホ日本人を…

アールネス灯台と成長しない脳みそ

アールネス灯台の窓辺にあったかわいい置物。 ギスケ島で一時間にあるかないかのバスを逃した 間抜けなカミッラと私は、この後待ち合わせをしていたユールンに 連絡を入れて、車でピックアップしてもらうことに。 丁度ユールンも車を発進させていたところだ…

ベルゲン特急3 ダニ木モンク郎

Razika Om Igjen 一晩かけてベルゲンを歩き回った私たちは ホステルの受付が始まる8時に解放されたドアを通って チェックインを済ませたが 清掃のため、部屋に入れるのは14時になると言われ 荷物だけ預かってもらった後、再び街に放り出されてしまった。 朝…

Hi! King 頭クラクラ~

連日の長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。 他人の頭のおかしい具合を見て元気が出てくれれば言うことなし! ですが、体調を壊してまで読まないでくださいね。 去年プロテスタントの教会を買い取って カトリック教会にデビューした…

ノルウェージャン・インベーダー出現

何しに来た~! カミッラとインコのペッピーノ(アッテナさ~ん、イタリアのインコです!) ジプシーのおっさんが勤労インコを持って歩いていたので 手に乗せるカミッラと、動物に弱い私は餌代にと、 いつもあげない小銭を出してしまいました。 羽を切られて…

トロンハイムの思い出

そういうわけで、余ったチケットでトロンハイムに来たのですが、 ネットの情報ほどあてにならないと今回ほど思ったことはありません! トロンハイムには安く泊まれるホステルがあるはずなのですが、 ネットで調べてみると、予約は二時間前にフルになったとい…

シュトルム・カミッラ

アブーとカミッラ 相変わらずナポリで暴れん坊してます。 前回の記事で危ない下山を企むだけでなく、 ナポリの危険地域を散歩したがったり、 自分だけが招待されているランチに私を同伴させようとしたり、 毎日ハラハラですよ。 相変わらずバールで浪費。 気…

Death or Alive アレキ城

以前の歴史記事でちょっと話題にしたアレキ城。 ナポリから南60キロにあるサレルノの歴史的建造物で 中世のゲルマン民族大移動から見張り塔として大活躍していたに違いないが そんな事情を知らなければ、崩壊寸前の瓦礫の山。 カミッラの要望で、久しぶりに…

ノルウェージャン スパルタクス散歩

カミッラがママとサレルノ散歩に来ました。 スパルタクスとは、古代ローマ時代に剣闘士として活躍した奴隷の名前ですが、 それよりも聞き覚えのある"スパルタ式教育"という言葉、 スパルタとはギリシャのドーリア地方にある都市の名前で、 幼少期から軍隊教…

コーヒーとお茶うけノルウェー、ついでに食事も

馬鹿も休み休みにするように、虚しい哲学的な旅行記を公開するもの休み休みに。 野菜天国だったイタリア生活から 御食事の不思議な国ノルウェーで食べたものを少々記録してみたりして。 オスロのフリーマーケットの一角で、長蛇の列、待っているのは・・・ …

オスロの怪しい仲間達

ナポリにいるころから全く変わっていないカミッラの生活。 相変わらず失業者で怪しいお友達と仲良し。 それは13歳のときに患った脳腫瘍の後遺症でヘンになったのか、 もともとちょっとおかしいのか、境界線が難しい。 オスロでの2週間はナポリにいた頃のよう…

フニクリ・フニクラないでフロイエン登山

Whiteout - Detroit ベルゲンは7つの山で囲まれているらしい。 ローマの7つの丘をまねして無理矢理、山を7つに限定したとも言われている。 その一つの山であるフロイエン(Fløyen)に登ってみようと野望を抱き、 去年の旅行は幕を閉じたのだが、今回は本当…

ノルウェーと胃袋と私  スウィ~ツ編

イタリア男も驚く大食いの私、日本人が四分の一しか食べられないピザをしらふで2枚ペロリといけてしまうこの私を食欲不振にさせてしまう、 恐ろしいノルウェーパワー。 そう、ノルウェーに来てから食欲がない。 物価が高いということと、食欲を促進するもの…

具体化された憧れのヨーロッパ、ベルゲン③

旅行したのはずいぶん前なのに結構覚えているから不思議だ。 ベルゲンではいつもやばいカミッラもすっかり馴染んでおとなしかった。 日曜日のベルゲンは、民族衣装をまとった若者が街を闊歩する。 独立記念日には各地で民族衣装のパレードがあったりするのだ…