ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

Norway

オスロの週末

オスロに来てから一週間、そしてもうすぐ帰国です。 金曜日なのでカミッラのお母さんが隣県からオスロに来て、聖オラフのソーシャルランチもあります。 11時の待ち合わせまで時間があるから、オリエンテーリングのチェックポイントを探そうと、誘われます。 …

憲法記念日の楽しみ方

朝っぱらから公園で歌わされる子供たち。 5月17日はノルウェー人にとって、特別な憲法記念日です。 この日をノルウェーで過ごすのは初めてではないとはいえ、 民族衣装に埋め尽くされる町中やパーティ用の売り込みで賑わう 食料品店や雑貨店を見るのは楽しい…

恐怖の憲法記念日晩さん会

なんか高そうなコップが4つ、嫌な予感しかしない。 実は仕事のシフトに余裕ができたので、 去年参加できなかった5月の憲法記念日にノルウェーまで行ってきました。 憲法記念日と言ったら、民族衣装を着た人たちが町中を闊歩し、 ノルウェーの独立を祝うとい…

ノルウェーお土産&ポスト・モンク

ノルウェーで買ってきたお土産記事をアップしようと思いつつ、 時間の経過は恐ろしいもので、 自分の脳みそ時間が、どうやら現代生活とかけ離れているらしいことが よくわかりました。 今更ですが、“何で、こういうものを買ってくるの?!” という御土産をお…

気になる建築物

北欧と言えば、建築です! オスロは首都として、これと言ったランドマークがない街で 他の北欧諸国や同じノルウェーの地方都市と比べても 観光で来る場合は、インパクトが非常に弱いんですが、 それでも数多くの興味魅かれる建築物が沢山あります。 まず、オ…

偶然の教会見物

一体あんた、どれだけノルウェーにいたの? って質問されそうなくらい、毎日アップしてますが、 実は以前に比べて、イベントも素敵男子との出会いもなく 今回は毎日オリエンテーリングと聖オラフ教会でのミサばっかりで 特に記事に出来そうなことはない・・…

カミッラシアター 今夜の上映予定は?

食後に、カミッラがパソコンに電源を入れたら 自動的にDVD鑑賞会が始まります。 こういう日は、外出できないほど雨が降っているか 食事の準備に時間が掛かって、外出には遅い時間になってしまったか。 時間は午後9時過ぎ、正直は私は眠かったりしますが、…

コルプス・クリスティ

コルプス・クリスティ(Corpus Christi)というカトリックの行事、 三位一体の祝祭日後の日曜日に行われるミサで エウカレスティアに宿るキリストの存在を称える日のようです。 イタリアでは諸聖人の日は行進が行われるけど、 この日は教会の中…

カフェ大賞

鳥さんもおこぼれをもらうカフェの野外席。 手前の“鳥にエサをやらないでください”のお知らせがある。 Bruno Mars - Tresure カフェ大賞なんで、カフェで今頃流れていそうな曲を選びました。 ビデオはボーリーウッド調で、素晴らしい出来です。 歌詞もペラペ…

微笑みライブパーティ

何だか、毎日溜まっていた日記を付けるような気分で 記事のアップをしているんですが、 親切な方々がいいね!してくれたり、コメントしてくれたりで 少々心ぐるしく感じております。 皆さんの時間は皆さんのもの、上手にお使いください! あと、沢山の励まし…

ムンク美術館カフェ&カミッラスープの裏に隠された苦労

ムンク美術館の前庭。 “叫び”で有名なムンクです。 ノルウェー人の画家ということで、オスロにはムンク作品だけの美術館があり、 プールでエクセサイズを終えたカミッラが、この美術館のカフェを ランチに使うので何度か行ってきました。 カフェは美術館の入…

オスロでもイタリアは付いて回る

お外、晴れてます! 気温は14℃の晴れの日、起きた瞬間から行くところは決まってます。 海ですよ! オスロで泳ぐと言ったら、フェリーで15分くらいのホヴェ島にする? それとも 野外民族博物館やバイキング・シップ博物館のあるビュグドイにする? “もっと近…

カミッラに学ぶ 楽しい予定の入れ方

いつも“いいね!”を下さる方、コメントを残してくださる方、 本当にありがとうございます! 毎晩長~い記事を書いてしまうのは、 今まで書けないでいた分もあるのかな? そう言うわけで、今回はオーレスンからオスロへ戻った日のお話です。 朝七時の飛行機で…

夢遊病VS不眠症

ボタニスク・ハゲ(植物園)にて。 カミッラが自転車に?! オスロでは、携帯電話を持っていると貸自転車が乗り放題らしい。 カミッラは公共交通機関の定期を持っているので、 バスで帰宅する際は私が彼女のアカウントで自転車借りてました。 今回は、またカ…

地方都市で食事を楽しむ心得

今日はお金の話なので、気持ち悪いモリッシーの映像と共にどうぞ! The Smith - Heaven knows I'm miserable now 一人旅のときは、ほとんどカフェに寄ったり外食したりしないので オーレスンでの外食が高くつくことを知らずにいました。 今回はカミッラの口…

奇跡を信じますか?

タイトルからして、私の頭を心配してくださった 心優しい方がいらっしゃるかもしれません。 日本社会のショックで、加計学園問題や森友問題なんて 気にかける余裕すらなく、自分の国で起きた 大きな政治的問題であるにも関わらず、 思考能力0のアホ日本人を…

ユールンのこだわりごはん

何の写真撮ってるんだアホ―! と叫ぶカミッラは、サンダルに入り込んだ小石を取るのに忙しい。 旅行中も信心深いアホと、ノルウェー神父マニアのアホが オーレスン市街へと向かっているところです。 お天気は雨が降ったり、お日様が出たりと 上着を着たり、…

オーレ・マルティンのために

phoenix-goodbye soleil ステキな神父さんに会いたくて、オーレスンのカトリック教会へ 前日にはいなかったけど、 信じていたら、会えるかも。 という甘い欲望だけで、チャレンジ二日目。 この神父さんに関してはこちらの記事をどうぞ! ノルウェー司祭全員…

アールネス灯台と成長しない脳みそ

アールネス灯台の窓辺にあったかわいい置物。 ギスケ島で一時間にあるかないかのバスを逃した 間抜けなカミッラと私は、この後待ち合わせをしていたユールンに 連絡を入れて、車でピックアップしてもらうことに。 丁度ユールンも車を発進させていたところだ…

トイレのない島

ギスケ島の牛さん。 タイトル“トイレのない島”は、トイレのないマンションを嫌味にもじってます。 三回目なので、過去記事ありますよ~↓ ギスケ・リベンジ アドレナリン分泌促進の地、ギスケ島 (←ちょっと嫌な感じの記事) ここだけは行きたい! オーレスン…

人の懐と私のサイフの紐

と言うわけで、曇り空のオーレスン。 オーレスンなんて地名を知っている方が建築マニアなんで 今回も昔ダウンロードした地図をどうぞ! 西ノルウェーにある、電車も通っていない フィヨルドの突端にある街で、規模で言ったら5,6番目の都市だそうです。 歴…

オーレスンへ再び、ついでにカミッラも

懲りずに二人だけのバーベキュー大会に再挑戦。 裏庭でまた、煙を焚き始めると、 上の階に住んでいるおば様からお声がかかります。 “この前は降られちゃって大変だったね。 残り火が心配だったから、砂をかけておいたよ。” はい、私たちは火の後始末を雨に任…

オスロで南イタリアにまみれた夜

見覚えのあるパンと葡萄酒セット。 聖オラフ青年会のパーティで知り合ったイタリア人に誘われ、 イタリア語ミサとイタリア人だけのパーティに“招待”されました。 “招待された”と強調するのは、聖オラフ青年会のパーティにて、 イタリア語ミサの主催者から“招…

狂気のオリエンテーリング

こいつです! 私が予定したことを後回しにさせたり、 夜半近くまで外を歩き回るハメになった原因のアレ。 皆さん、オリエンテーリングってやったことありますか? 子供の頃、町内会などのイベントで地図を頼りにチェックポイントを 見つけつつ、効率よく歩き…

日照時間と活動時間は≒のカミッラ

だ、誰だ?! 家路に着く私たちに遠くから手を振る男がいた。 4年後のヨハンネスでした。 半ズボンとモッズコートという浮浪者風のルックだったので カミッラのホームレスフレンズかとばかり思ったが、 近くで見れば、以前よりおっさんになっていようとも、 …

てんこ盛りすぎる一日

お花満開のドメニクス修道院の庭 ついて早々、翌日が“ハゲの日(庭掃除ボランティアの日)”だと知らされ、 とっても嬉しいんだけど、 飛行機に何時間も乗っていたいた私がすぐに回復するはずもなく、 一日ゆっくり休みたい。 できれば、海辺で寝転んで過ごし…

出発は死だけど、私は生きている

飛行機は予約したもの、恐ろしく後悔しました。 今の私はこの後、人のうじゃうじゃいる空港で冷静にチェックインできるのか、 閉鎖空間の飛行機内に10時間もじっとしていられるか、 その前に電車に乗って空港まで行けるのか? チケットはキャンセル料が発生…

治療とお薬はノルウェーで

何だか知らないうちに季節が変わり、 久しぶりのブログに書き方すら忘れそうになっています。 去年からずーっと、ブログを更新できない時期は 仕事のことしか考えていませんでした。 だから自分がいる時間も場所もよくわからない状態のまま しばらく頑張りま…

ベルゲン特急3 ダニ木モンク郎

Razika Om Igjen 一晩かけてベルゲンを歩き回った私たちは ホステルの受付が始まる8時に解放されたドアを通って チェックインを済ませたが 清掃のため、部屋に入れるのは14時になると言われ 荷物だけ預かってもらった後、再び街に放り出されてしまった。 朝…

ベルゲン特急2 ダニ木モンク郎

Kings of convenience I'd rather dance 夜の10時にベルゲンに着き、ホテル探しもしないで 一晩、外で過ごすことにした私たちは 朝までやっているレストランの入店を“酔っぱらっている”という理由で 追い払われた後、雨が強くなってきた路地で 雨をよけるた…