なきがらオブジェ、海で拾ったものや食べたものの殻をインテリアに。
まだ秋色ファッションにならないナポリ。
お日様の日差しは少しだけ、弱くなってきたかな?
あと一ヶ月もすれば、お部屋のインテリアも海をイメージさせるものから
クリスマスのものに変わっていくだろうな。
ナポリでは、漫画に出てくるような金持ち趣味的インテリアが好まれるのか、
なかなか趣味の良い置物を見つけることができない。
カルメンの美的感覚が日本人の持つヨーロッパ趣味と似ているのか、
いつ来ても、居間のインテリアが素敵だと思う。
絵画も写真も、なきがらオブジェも全部手作りだから驚き。
売っていないなら、作るという方法で、
最近は保存食だけでなく、ヨーグルトまで手作り。
好きなメーカーのものが
スーパーから消えたらしく、
レシピをデッタからもらって
自分で作り始めた。
これが、乳酸菌の香りと
酸味の少ないマイルドな味わいで
私も手作りしようかと思ったほど。
カルメンのヨーグルトメーカーは
靴箱とセーター。
ウール100パーセントのセーターに包んで
靴箱で6時間放置すると、
出来上がるんだって。
こちらのシシトウはデッタの菜園から。
もらってから少々日数が経っているので
ちょっとしわしわしてきたけど、
プチトマトとニンニクで油いために。
赤いのは唐辛子でなく、
熟したシシトウ。
乾燥途中のパプリカ
角の形をしているので、
巨大唐辛子のようだけど、
甘みたっぷりで辛くないやつです。
食べ方は、乾燥したものを
水にしばらく浸けてやわらかくし、
下茹でしたジャガイモと一緒に炒める。
山岳地方でよく食べられるらしく、
生から調理するものより、
味が濃縮しているので、いつもと違い風味。
乾燥トマトのような、感じかな?
雪で閉ざされてしまう山の保存食。
食べ物の香りに釣られてネコちゃんも・・・ヨーグルト目当てのようです。
訪問&読んで下さって有難うございます。
アントニオがもらってきた謎のシチリア菓子の話もあるので、
近々アップします。
食べ物の話題ばっかり・・・。