ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

グッドライフ、ミートフリー

モスバーガーが遂に!

ベジタリアン対応のハンバーガーを発売するそうで、
菜食主義になる前にはファーストフードが大好きでたまらなかった私に
やっと!道端で買える嬉しいお手軽な食べ物が出来そうです!!

・・・と、言いつつもモスバーガーって、あんまり千葉に展開していないんだよね。

自分で作ってしまおうと海外の菜食サイトで物色していると、
面白いものが沢山見つかってしまいました。

菜食主義でないあなたも、お肉の代わりの試してみて!


まずは、かなりオイシイそうだけど、現実的でないこれ!
 
“真面目で陽気なベジタリアン
多分、メキシコ系アメリカ人のホットドッグとハンバーガー。
豆腐でオーロラソースを作ったり、
スパイスで豆のうまみを上手に調理していますが、
テンペやら、セイタンなんていう大豆たんぱく食材は、
日本だったら、よっぽど意識の高い菜食食材店に行かない限り手に入りません。

同じ人のレシピでメキシコ料理のケサディーヤやフライドチキンなども
チェックしましたが、カシューナッツのペーストを利用した味付けが
私には魅力的です。でも、あんなに大量のカシューナッツ・・・
一体いくらするんだろう?

ちなみにこのおっさん、
腕まくりしたときに日本人だけわかります。


“となりの菜食主義”
インド人のオバちゃんが作る完全菜食対応レシピと聞いたら、
一番信用できるのではないかと期待してみていると・・・
まあ、変な英語でじゃべりすぎている間に、何を言っているのかわからなくなって
途中で何度も編集されすぎています。
“子供が外で遊んでいる間に、私はキッチンに来ました”など
どうでもいいインフォメーションを料理の間に
手を止めて説明するあたり・・・インド人の奥深さを知る。

ハンバーグの生地はヒヨコマメなので、
以前から大好きだったファラフェルのハンバーガー風を想像。
フライパンで焼くのではなく、グリルで焼くみたいですが、
最後の仕上げにスライスチーズが出てきてズッコケました。

 
 
“暴れん坊オリーブ少女
スウェーデン系と思われるアメリカ人のべジ・ハンバーグレシピ。
おたくなイタリア男が見たら、料理好きでなくて見るであろうビデオ。
この人はベジタリアンではないので、ヴィーガン食品を見ると
“きもっ!”など、正直な意見が飛び出して新鮮なんですが、
やはり使う食材は日本ではコストコ会員証でもない限り
購入しにくいシリアル類を使います。

ただ、鉄のフライパンを使っていたり、出来上がった自分の飯に
やたらと、何でも、チリソースをかけるあたりに親近感がわいてきます。
あんた!自分の料理を辛味で否定してるよ!!

 
 
インド哲学マクドナルド”
マクドナルドのベジーバーガーと聞いて、
ろくでもないものだろうと想像していましたが、
全くその通りで、カレー味のコロッケをこれでもかと気難しく説明してくれます。
コロッケ生地に炊いた米を洗って潰して加えたり、
カレー粉使えよ!って言いたくなるような、マサラミックスに近いスパイスを
すり鉢で混ぜてみたり、パテを15分から30分冷蔵庫で寝かせる指示が
やたらとうるさかったり、揚げ衣に世界のあらゆる炭水化物の粉を
混ぜ混ぜ・・・

10数年前、イギリスのマクドナルドでベジタリアンバーガーなるものを食べましたが
パテはカレーコロッケでした。懐かしい思い出に浸りつつも、絶対作らないだろうな。
だって、このおっさんの英語は単語を妙にぼかしてて、
たまに言葉が聞き取れないから。

 
 
“ムーチョマス!なハンバーガー、ワイルドだぜ~”
失読症の料理家、ジェイミー・オリバーのオフィシャルチャンネルにあったビデオ。
ベジタリアンというと、私はオリーブ少女テイストを求めているんですが、
世界の菜食主義者はマッチョ・ヴィーガンを宣伝したいらしく、
肉体派のお兄ちゃんがサツマイモでハンバーガーパテを作るという
サイケデリックなビデオです。

こういう感じ↓


世界の憧れをしょったパパ、ジェイミーのチャンネルなんで
キッチンやら、料理道具やら、インド人のおばさんとは明らかに違います。
専属カメラマンに撮ってもらった料理の写真もとってもきれいです!
・・・だけど、サツマイモのパテはねっとりしすぎてて
まとめるのにやたらと小麦粉使って無理やり成形してますが、
これをやると、私の経験から粉っぽくて油っぽいパテになるぞ。
出来上がったパテの断面図も茶色いねっとりでまずそうだ。

ちなみにジェイミー・オリバーのレシピ、
図書館でちょっと覗いてみたが、ハート形の目玉焼きとか
平野レミレシピとあんまり変わらない気がする。


動物に優しい完全菜食主義者をイメージしたんでしょうが、
これじゃあ・・・まず、刺青が顔に入っている時点で引くよな。


と、いうわけで、菜食主義者はいろいろな食材を使って
肉食を否定するのに奮闘しているようですが、
私は手っ取り早くアベンティスベジタリアンで逃げ切ろうと思います。


肉食や飲酒、喫煙を控えるという、
聖書協会から異端審議に掛けられている宗派の一つですが
その教団が製造している大豆たんぱく製品が、市販され
試しに買ってみたものの、かなりはまってしまいました。
私が買ったのはタコスミートですが、300円できっしりと中身が詰まっていて
とてもおいしい・・・多分、ひき肉買って作るよりも安く済むと思う。

ついでに、この教団の食品工場、三育フーズが千葉県の袖ヶ浦市にあったりして。
この辺が地元のママの話では、学生時代にサンドイッチの屋台販売があったりして
よく食べていたというではありませんか!
まさか、あんな文化のないところにベジタリアン文化が密にかんばっていたと思うと
この教団の功績を称えたくなります!
入信しようとはおもわないけどさ・・・。

ちなみにカミッラのお友だち、華やかなハリーポッターのマヌースは
この教団に属しています。
そういえば、憲法記念日の朝食で100%のオレンジジュースとか
胚芽パンとか、ハムやベーコンなしでたべていたな・・・。
 
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参考までに三育フーズのサイトはこちらです。