ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

街歩き

トロンハイムの脳みそコンフュージョン

ノルウェー滞在中からモヤモヤと書きたかったことが やっと書き終わったので、これからは思い出し記事です。 今回はもう少し、一人で行ったトロンハイムのことを書いてみようかな? 海の向こうの雪を被った山・・・すごすぎる。 トロンハイムはノルウェー中…

トロンハイムの思い出

そういうわけで、余ったチケットでトロンハイムに来たのですが、 ネットの情報ほどあてにならないと今回ほど思ったことはありません! トロンハイムには安く泊まれるホステルがあるはずなのですが、 ネットで調べてみると、予約は二時間前にフルになったとい…

すごく近くの知らなかったこと

学校の玄関でコーヒーを売って小銭を稼ぐ生徒たち カミッラのアパート側に専門学校があるんですが、 そこの学校でローマへ修学旅行に行くための資金集めをしている かわいい子たちがコーヒーを売っていたので、つい買ってしまいました。 おやじがかわいい女…

シュトルム・カミッラ

アブーとカミッラ 相変わらずナポリで暴れん坊してます。 前回の記事で危ない下山を企むだけでなく、 ナポリの危険地域を散歩したがったり、 自分だけが招待されているランチに私を同伴させようとしたり、 毎日ハラハラですよ。 相変わらずバールで浪費。 気…

Death or Alive アレキ城

以前の歴史記事でちょっと話題にしたアレキ城。 ナポリから南60キロにあるサレルノの歴史的建造物で 中世のゲルマン民族大移動から見張り塔として大活躍していたに違いないが そんな事情を知らなければ、崩壊寸前の瓦礫の山。 カミッラの要望で、久しぶりに…

ノルウェーの道端で食べるもの

最近、あまりに仕事の希望が見つからないので、 自分で仕事を作ろうと営業用のブログを始めました。 営業用なので、自分が自分でありません! ナポリに魅せられる日本人が好きそうな話題と 歴史のウンチクブログですが、お暇な人はどうぞこちらのリンクまで…

古本ブティック

カルメンパパの脳内出血(脳梗塞ではありませんでした)で、 ネコちゃんのお世話をしに、一週間のうち半分はナポリにいる私ですが、 餌を与えて、トイレを掃除して、毛玉ができないように毛を梳かすだけなので、 別にこれといった任務ではないけど、中には触…

ナポリの恐怖+1

こんばんは ハロウィンは たのしくすごしましたか わたしわぁ ナポリにいました 活字離れらしく、それっぽい始まり方をしてみましたが、 これだと書き終わりそうにありません。 残念ながらいつもの長い文章で、どうでもいいナポリの写真をアップします。 ナ…

寂しい気持ちと日照時間

前回のノルウェー旅行、たった一日だけの雪の日に 一人で海辺をお散歩してみた。 カミッラは娘との面会日だったので、私はここぞとばかりに アンニュイな風景を求めて、海に降る雪を見に行った。 Aker Brygge(アーケル・ブリッゲ)という海辺の界隈、 ヨッ…

腰抜けオーレスン

Ålesund(オーレスン/オールセン)から見えるフィヨルドの向こう側。 二年前、数年ぶりにノルウェーに行ったとき(カルメンとケンカしたので家出するつもりで)、 西ノルウェーの中部にあるオーレスンという街に行くことを決めた。 この地方にはバスで行ける…

天使とお散歩オスロ

前回の重たい記事にコメントを下さった皆さん、 本当に有難うございます。 なので今回はオスロのお散歩記事を書きます。 オスロに滞在していたとき、イタリアに憧れるニーナと学校近くの公園へ散歩に。 マイヨルスツアというハイソな地域にある彫刻だらけの…

こんな天気にどこ行こう?

ベルゲンの木造倉庫群、霧で霞んでいる。 ベルゲンは雨降りで有名な町だけに、雨具おしゃれが楽しい・・・なーんて、 去年までは雨の降らないお日様キラキラの日が必ずあった上、 降ってもすぐに晴れ間が出てきて、折角持ってきた傘も使わずじまいだったのに…

ベルゲンを出て行く理由

夜行電車でベルゲンに行ってきま~す。(この写真は奥に座るお兄ちゃんを撮りたかったにではない) ベルゲン行きの電車は全席指定制、カミッラとは別々に買った切符、 私の隣に座るはずだったのは金髪ハンサムなミリタリー兄ちゃん、 目がハートになっていた…

聖夜の後で・・・

クリスマスはキリスト教徒でない私でも、 浮かれ気分になるような不思議な空気を感じる。 "一人で過ごすけどハッピーよ!"なーんて 別に強がっているわけではありません。 やっぱりカトリックのお国柄、家族の神聖なる会食の日というわけで、 あまり人様のお…

残念なイルミネーション

納得いかない、毎年のイルミネーション。 電気代誰が払っていると思っているの?! サレルノは毎年、凝ったイルミネーションで話題を呼んでいるが、 ・・・まぁ、くらげみたいな球体から豆電球をぶら下げているナポリよりは多少ましかな? でもこのデザインで…

真っ暗卵城

夜の卵城。ナポリのサンタルチア湾に突き出たメガリス島に建つちょっと怖いお城。 長いことナポリに住んでいて、真っ暗の卵城に行ったことがなかったのは 日没一時間前には閉鎖されていたから。 ここ数ヶ月はナポリ市長が代わり、 文化財の公開に力を入れ始…

アホの近況ダイジェスト

少し前、今年一番の風邪?インフルエンザ? お腹を壊して寒気と冷や汗を掻き、パソコンの前でボーっとしていたら、 急に元気が湧いてきたので、張り切ってトイレ掃除と詰まりかかっていた 洗面台の排水を修理して過ごしました。 原因はストーンローゼスの再…

カミッラ、ナポリで食い倒れ

8月の終わりから9月にかけて、数年ぶりにイタリアに来たカミッラ、 待ち歩きが懐かしいだろうと、ナポリ大学時代に戻った気分で一緒に散策しものの・・・ ダンテ広場でロサーナに電話をかけるカミッラ、紫のショールに黄色いミニスカート、ズタ袋という 奇抜…

夕飯前のアイスと突然の客

昨日の夕方、夕飯のメキシコ豆(チリコンカン)2口目に 玄関のドアのチャイムが鳴った。 普段なら掃除機売りのセールスマンかエホバの証人の勧誘おば様なので 居留守を決め込むのだが、なんとなく気になってドアを開けると そこにいたのは・・・・ Camil…

ネアポリッス

ナポリの怖いツアーは怖いからちょっと中断して、 私の心の隙間を聞いていただこうと・・・ サレルノにある自宅に戻って来たのだけど、 実は慣れたはずの一人がちょっと辛いです。 2週間カルメンのアパートで過ごし、朝は博物館に午後は猫の世話を、 かかっ…

猫猫パラダイスのベルゲンと日本支援コンサート

猫をさがせ! ベルゲンには猫だまりも猫と出会いの場もある。 アイリックの家の近所で見かけた猫ちゃん、ベンチの色も木造住宅もとってもキュート。 今回の旅ベストショット 港町なせいか、住民の猫おせっかいのおかげか、 大学の側で、誰かの家の近所で、観…

ナイトライフ Feat.うつ

がんばろう日本!という言葉を掲げて復興へ向かっている中、 自分の鬱々ノルウェーライフを記事にするのは、いけないような気がするが いつもの記事に癒されるという読者の方(千葉市在住の私の姉です)がいたので 久しぶりに記事の更新をしようと思う。 オ…

オスロって何?

オスロのマンホールカバー、ノルウェーは各地にその土地ならではのマンホールカバーデザインが存在する。 3月に行ったノルウェーのことを思い出すとネタが尽きない。 カミッラが住んでいるという理由でどうしてもオスロに腰を下すことになるのだが、 この街…

ノルウェーじゃん絵心

ノルウェー人の絵心を写真つきで一部紹介。 500円スマイル オスロ中央駅の売店にて、 カプチーノにスマイルを書いてくれたのはいいけど、コーヒーの濃淡や微妙にサイズの違う左右の眼・・・。 これ作ってくれたの 素敵な金髪兄ちゃん、 ヘタクソスマイル…

ポスト・ベルゲン・エフェクト

ずーっと夢に見ていた風景というものがある。 港町の白い家、それは長いことギリシャや南イタリアだと思って生きてきた。 初めてベルゲンを訪れたとき、自分の居場所を間違えていたことに気づかされた。 奥の方に見えるのが知る人ぞ知るDamsgård カミッラと…

雨とナルチストのベルゲン

ベルゲンのことを書きたいけど、 あの街はマジカルすぎて、うまくまとめられない。 その上、ベルゲン出身の2人組みユニット、キングス・オブ・コンビニエンスの音楽も 恐ろしく上乗せされて、まるで苦しい恋をしているかのよう。 そんな乙女チック私は主観…

アドレナリン分泌促進の地、ギスケ島

記事にして、あほな観光客に踏みにじられたくないので 触れずに自分メモリーとして閉じ込めておきたいのだが・・・・。 ギスケ島はオールセン沖に浮かび、12世紀に建てられた教会がある、 12世紀といえばオラフ・トリッゲヴァソン王によるノルウェーバイ…

Ålesundはオールセンって発音するんだって

※ÅlesundはAに小さい○がついた北欧語にあるアルファベット表記で発音は日本語の“お”を延ばした長音に近いです。オールセンという街の名前はノルウェー語の口語に当たるニィ・ノシュクでの読み方で、ほとんどの人はノルウェー語学習で使われるボックモルとい…

ツルッとノルウェー子守唄

つい最近まで寒波の影響で-25℃だったオスロ。 積もった雪の上を歩く人のおかけで、 歩道の雪は押し固められ、氷となり、日陰や夕刻時に完全に凍結して つるつるになっていた。 気をつけていたのに滑って転んで腰を打った。 久しぶりにこけたので笑ってし…

具体化された憧れのヨーロッパ、ベルゲン③

旅行したのはずいぶん前なのに結構覚えているから不思議だ。 ベルゲンではいつもやばいカミッラもすっかり馴染んでおとなしかった。 日曜日のベルゲンは、民族衣装をまとった若者が街を闊歩する。 独立記念日には各地で民族衣装のパレードがあったりするのだ…