ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

夕飯前のアイスと突然の客

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昨日の夕方、夕飯のメキシコ豆(チリコンカン)2口目に
玄関のドアのチャイムが鳴った。
普段なら掃除機売りのセールスマンかエホバの証人の勧誘おば様なので
居留守を決め込むのだが、なんとなく気になってドアを開けると
そこにいたのは・・・・
 
 
 
 
Camilla!!
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実は数日前から数本の番号非通知着信履歴があり、
なんとなくイタリアにいるのだろうという予想はしていたけど、
連絡なしでいきなり来るか・・・長い付き合いだけに、
私の夏の怠惰で家にいることを良くご存知のようだ。
 
今回はポンペイに住むお友達の家にお邪魔しているとかで、
一緒に遊びに来てくれた。
 
カミッラとポンペイ在住のロサーナ、ロサーナのママは日本人。
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カミッラのいつものリクエストでアイスを詰めたブリオッシュを食べに行く。
夕方のサレルノは人が多くて歩きにくいけど、
海辺の散歩はお友達と楽しい。
 
 
 
ブリオッシュに喜ぶカミッラ 左後方に移るサレルノボーイの間抜け面。
こういうのが将来、今流行のチョイ悪おやじになるのだ。
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カミッラが腕につけている黒いブレスレットは、
7月に起こったテロ事件の犠牲者に対して弔いの意思を表明しているとか。
 
このアイス屋、お店で焼いているブリオッシュが美味しい
とってもどっしりしていて男性的、
ノルウェーで食べたものは生地がやわらかくて
もっと牛乳やバターの風味を感じたが、
アイスを挟んだら、即、溶けて落ちてしまうような頼りなさ、
北のブリオッシュも南のブリオッシュも
両方ともそれなりの趣がございます。
 
 
 
食いしん坊の為のブリオッシュアップ。
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今年は新しいフレーバー"神様達の食道楽"が追加された。
中身はピスタチオナッツテイストのベースに
キャラメルソースとアーモンド、へーゼルナッツの
クラッシュがこれでもかと入っている贅沢アイス。
 
このブリオッシュ、片手で持ちきれないほどの大きさがあるので
日本人の女の子は食べきれないとかで、
ゴミ箱に半分捨てているところを何度か見てしまった。
こういう子には夜中にもったいないお化けが来るんだろうな。
 
 
ロサーナの旦那さんと息子・・・といつもカメラの視界に入ってくるカミッラ。
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旦那さんはブラジル人、リオデジャネイロ出身。
サレルノの海岸はゴミだらけと嘆いていた、
リオデジャネイロの砂浜はゴミ一つ落ちていないし、
決してゴミを落としたりしないそうだ。
 
シッカロールを撒き散らしたように
きれいな白いビーチが長く続いているため、
地元の人たちはとても誇りに思っていて
皆さん意識してゴミを捨てないようにしているんだって!
 
 
 
そういえば、ロサーナはナポリで日本語を勉強していた。
まだ学生で、授業のあと、大学の中庭に溜まっておしゃべりしていた頃から
全く変わらぬ可愛い性格と、お母さんになった風格がくっついて
時間の経過を感じた・・・、何にも変化はないのは私くらいか?
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旦那様の怖い風貌とは裏腹に、南アメリカ人マジック?
陽気で音楽が好きで、おしゃべりなお兄さんでした。
素敵なノルウェー人の前だと、中学生男子病が出てしまうんだけどね。
 
しかし息子さん・・・甘やかしすぎだ。
年齢的にも反抗期なので、かなりキカン坊
我慢しきれないカミッラは一発お見舞いしていた。
 
 
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でも、来るって分かっていたら
税関でスヌースを買ってくるように頼んでおいたのにな・・。
さて、スヌースって何でしょう?
 
 
スカンジナビアで愛用されている
歯茎の上に乗せる煙草です。
 
 
 
 
 
 
♪I'm so happy your call...突然来るよりはね・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
Erlend Øye feat. Kompis
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