鳥さんもおこぼれをもらうカフェの野外席。
手前の“鳥にエサをやらないでください”のお知らせがある。
Bruno Mars - Tresure
カフェ大賞なんで、カフェで今頃流れていそうな曲を選びました。
ビデオはボーリーウッド調で、素晴らしい出来です。
歌詞もペラペラなので、カフェで流れていても聞き流せて
夏っぽいというか、数年前の夏に
ノルウェー国営放送のラジオで、良く流れていたということから、
選曲しました。
記事の方も中身のないものなので
移動中の方、何にも考えたくない方、
また、うつで何にも感じたくない方でも
読み流せそうなペラペラな記事です。
ノルウェーで、カフェと言ったら、
一人ではお世話になりそうもないところ。
コーヒー高いし、美味しいとも限らないし、
夏なら、寒くないから、スーパーで安いコーヒーを買って
緑地やベンチで一休みします。
それでも、カミッラの付き合いでカフェにはよく行きました。
それぞれの趣があって、なんと言ってもインテリアに興味深々ですが、
その中でも私が“また行きたいカフェ”に選ばれたのは・・・
こちら、カフェ・ブレネリ
オスロ中にあるチェーン店なんですが、
その中でもアパートの近くのこの店には、
オリエンテーリングのスタート地点として、
また、一日の終わりの“ヴェスプロ・カフェ”と言えるくらい
フラっと通りかかっては、何度も利用しています。
午前中は西部警察メガネの、
感じが悪くて優しいお姉さんが一人で切り盛りしています。
金髪を頭の高い位置でお団子にしていて、
目つきも不良な上、とっても不愛想で笑ったところは一度も見たことがない人。
なのに、忙しい店内でガラスケースに並んでいるスウィーツを
丁寧に説明してくれたり、カミッラにも優しいという、ステキな店員さんです。
クランベリー&リンゴのスコーン
粉っぽい感じがするのに、生地自体がおいしい。
中のしっとり感も丁度良くて、甘くない。
林檎の甘さとクランベリーの酸っぱさで食べるような
お菓子?朝食用菓子パン?のようなスコーン。
こっちはラズベリー&アーモンドマフィン。
これも甘さ控えめで、
ラズベリーとアーモンドの粒が大きいまま入ってます。
これ、一つ持って帰って、母と分けて食べました。
日本では出会えないであろう、ノルディック風味に
“外国の物は匂いがダメ”という母も納得のスウィーツです。
このカフェに限らず、ノルウェーの喫茶スウィーツは
二人で半分こして丁度良いくらいの大きさで
コンパクトにまとまっているので、中身が重くて満足できます。
ついでに、この店の夏限定メニューとして、
右に見える白濁した飲み物がありますが、
これ、“レモンティー”という名前でした。
私的にはレモンと砂糖を水に溶かした経口補水液。
ピーチ味もあるそうですが、レモンでもかなり甘かったので
桃風味となれば、激甘だと思うので挑戦できませんでした。
イタリアのアイスティーと呼ばれる飲み物が
一口ごとに罪悪感さえ覚える甘さで、
バールで注文して後悔した記憶が懐かしい。
このカフェ・ブレネリは、10年前にもオスロの至るところにあったので
ここでは、かなり前からチェーン展開しているようです。
オーツ麦のクッキーやニンジンケーキなどがあり、
一時期、カミッラはそればっかり食べていました。
メニューは少し変わりましたが、このカフェのスウィーツは
かなりレベルが高くて、もちろん値段も高い
・・・ので、私は滅多に注文しませんが、
たまにはいいかな?と思わせられました。
コーヒーも酸っぱくないしね。
ついでに、このコーヒーチェーンは、
Wifiが入っていないのが嬉しい。
ノルウェー喫茶スウィーツと比べると
イタリアのお菓子はちっこいです。
プチシュークリーム
初聖体授与式パーティで振舞われたお菓子の一部。
中には片栗粉とかコーンスターチでカチカチのカスタードクリームか
ココアの粉と砂糖と小麦粉で練った
苦めのチョコレートクリームが入ってます。
これ、一体オスロのどこから持ってきたんでしょう?
悲しいけど、懐かしいお菓子たち。
林檎ケーキと松の実タルト・・・
どれもイタリアでお目にかかるお菓子たち。
どれが一番おいしかったって?
アーモンドクッキー以外はいただきませんでした。
おまけ: 偶然撮れてしまった怖い写真
女性らしき顔が写り込んでいます。
スウィーツに引き寄せられて出てきたんでしょう
この写真からは特に悪い気は発していません
持っていても問題ないでしょう。(くろだみのる)
甘いものはあまり食べないので、私はどちらかと言えば、
こっちが気になってました↓
人口着色料も夏の間は解禁か?
夏が近づくとコンビニに出てくるスラッシュ。
味はマンゴーとかスイカとか、ベリーやコーラ類に混じって
アロエ味みたいなのもあった気がする。
アロエって味があるのか?