ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

Norway

憲法記念日の続き

もう、いい加減にしろっ!な記事なのでコメント欄は閉じておきます。 民族衣装に興味ある人だけどうぞ! いつもの通学路も民族衣装を着た人が普通にあるいています。 コスプレ大会ではありません。 国立劇場の前に、緑の衣装を着た二人組がお休み中。 北極圏…

それでも5月17日は続く

ナショナリズムの嵐、5月17日のオスロです。 私はあの学校のパーティの後、モヤモヤしながら モテナイ女の格言、今までだってずーっとひとりのクセに "今はひとり党"を山本太郎と同じく、ひとりで結成して オスロをうろうろと、当てもなく歩き続けました…

トロンハイムの脳みそコンフュージョン

ノルウェー滞在中からモヤモヤと書きたかったことが やっと書き終わったので、これからは思い出し記事です。 今回はもう少し、一人で行ったトロンハイムのことを書いてみようかな? 海の向こうの雪を被った山・・・すごすぎる。 トロンハイムはノルウェー中…

ラッキーババアetジジイ

タイトルで老人をナンだと思っているんだ! とお怒りの方、お前がババアorジジイの証拠です。 カミッラがボランティアで行っている、 ノルウェーでも屈指の素晴らしい特老施設のカティンカグルベルです。 地元の千葉で、ババアがリハビリから戻るのを待ち…

マイ・フェイバリッツ・ムンク

珍しく真面目に美術のお話です。 皆さんは好きな画家はいますか? マラーの死というタイトルの絵 直感で好き~というのが、こちらの作品なんですが、 解説がなければ、遺書を書きながら風呂場で意識が遠のくという ナルシズム溢れる"死ぬ行く美"な絵画ですが…

ポスト・ハラム

ノルウェー、オスロのフログネル地区にある集団墓地です。 もうすぐ、アイドル修道士ハラムの一周忌にあたります。 大好きな修道士さんだったけど、私はほとんど話もしないまま 亡くなってしまいました。 せめてお墓参りをしようと、教会関係者に場所を聞き…

カミッラファンに贈るレシピブック③

真面目に読んじゃった人、栗原はるみファンの人、ごめんね。 本当は小出しにしようと思ったんですが、 Tomiちゃんのために一気にアップしました。

カミッラファンに贈るレシピブック②

カミッラファンに贈るレシピブック①

カミッラ飯は伝説になるほど、その作り方と食品に対する考え方がすごい! ナポリでカミッラに知り合ったばかりのころ、 よく夕食に誘われて、食べにいったものの、 行ってみたら材料も何もなくて結局買い物をして 私が作るなんてことがほとんどだったが、 カ…

オリーベ少女たち 創刊号

以前、マイノリティーな女の子おしゃれ雑誌として カリスマ的な存在だったオリーブ、廃刊になってしまったそうですが、 そんな雑誌を忍んで、どうしようもないものをアップしてみました。 実際この雑誌を真面目に読んだことは、ないんですが、 仮にもおしゃ…

ホグワーズ オスロ分校

タイトルからして”またアホな記事書いてるよ~”という予感がした方、 あなたには予知能力があります! はじめに・・・ お気に入り登録してくださっている方で、 特に交流のない人がいることが発覚しました。 私の記事は、たかが知れていますが、 ちょっと知…

トロンハイムの思い出

そういうわけで、余ったチケットでトロンハイムに来たのですが、 ネットの情報ほどあてにならないと今回ほど思ったことはありません! トロンハイムには安く泊まれるホステルがあるはずなのですが、 ネットで調べてみると、予約は二時間前にフルになったとい…

フリンク as 酔っ払い

写真で見ると、やっぱり北欧人のカミッラ 危ない前置きから・・・ 神学校のお友達の一人に、結婚しているヘレナに恋している生徒がいて 彼女の前でソファに座って、携帯電話をいちぢるしく真ん中に置いたそうです。 カ: ヘレナ~、あの男子生徒注意だよ~!…

すごく近くの知らなかったこと

学校の玄関でコーヒーを売って小銭を稼ぐ生徒たち カミッラのアパート側に専門学校があるんですが、 そこの学校でローマへ修学旅行に行くための資金集めをしている かわいい子たちがコーヒーを売っていたので、つい買ってしまいました。 おやじがかわいい女…

オスロのギルガメッシュ叙情詩

オスロにやって来ました。 記事のタイトルは古代ギリシャで最初に書かれた書物ギルガメッシュ叙情詩と ノルウェー、オスロを文学的に分析したものではなく 20年前の千葉テレビの深夜番組をチェックしていた人でなければ、 まったく意味のわからないタイト…

ノルウェーの道端で食べるもの

最近、あまりに仕事の希望が見つからないので、 自分で仕事を作ろうと営業用のブログを始めました。 営業用なので、自分が自分でありません! ナポリに魅せられる日本人が好きそうな話題と 歴史のウンチクブログですが、お暇な人はどうぞこちらのリンクまで…

ノシュク・シンパティア

カミッラと教会友達のアルディス、オスロの公園散歩。 タイトルのシンパティア(Simpatia)は古代ギリシャ語から来るイタリア語の単語で、 Sim(類似する、似た様な)とPatia(症状、感情)から成る言葉。 つまり、親近感や気持ちが通じることを表現する名詞…

寂しい気持ちと日照時間

前回のノルウェー旅行、たった一日だけの雪の日に 一人で海辺をお散歩してみた。 カミッラは娘との面会日だったので、私はここぞとばかりに アンニュイな風景を求めて、海に降る雪を見に行った。 Aker Brygge(アーケル・ブリッゲ)という海辺の界隈、 ヨッ…

RIP ブラザーアンフィン・ハラムよ永遠に!

先週の日曜日、大好きだったハラム修道士が心臓発作により亡くなりました。 発作が起きたのはオスロ郊外、サイクリング中の出来事だったとの事です。 まだ62歳でした。 ハラムは信者から人気を集めるノルウェーカトリック界のプチアイドル。 キェルケカフ…

ファントフト木造教会とモヤモヤ

ずっと憧れていた木造教会、この前の旅行でやっと実物を見ることができた。 木造教会はキリスト教以前、北欧神話に出てくる神々たちとの対話の場所だったらしく、 カトリックの宣教師や教皇の興味でかなり破壊されているが、 ノルウェーは政治的にも経済的に…

腰抜けオーレスン

Ålesund(オーレスン/オールセン)から見えるフィヨルドの向こう側。 二年前、数年ぶりにノルウェーに行ったとき(カルメンとケンカしたので家出するつもりで)、 西ノルウェーの中部にあるオーレスンという街に行くことを決めた。 この地方にはバスで行ける…

天使とお散歩オスロ

前回の重たい記事にコメントを下さった皆さん、 本当に有難うございます。 なので今回はオスロのお散歩記事を書きます。 オスロに滞在していたとき、イタリアに憧れるニーナと学校近くの公園へ散歩に。 マイヨルスツアというハイソな地域にある彫刻だらけの…

ラスト二日の黒羊II

オスロの目抜き通りカール・ヨハン通り、 右上に見える国産チョコメーカーであるFreiaチョコの看板が、 この国のナショナリズムを主張しています。 最後の日、カミッラは怪しい格好をして、弁護士のいるフレデリックスタッドへ。 光沢のある水色のチャ…

虚しいお土産ボッティーニ

Bottini(ボッティーニ)とは、イタリア語で戦利品を差す、 私を励ましてくれるノルウェーから持って帰ってきたものを紹介。 北欧のお土産として名高いのは、銀細工や陶器、 毛糸製品に防水加工がされた衣服がスタンダードかな? 残念ながらどうでも…

こんな天気にどこ行こう?

ベルゲンの木造倉庫群、霧で霞んでいる。 ベルゲンは雨降りで有名な町だけに、雨具おしゃれが楽しい・・・なーんて、 去年までは雨の降らないお日様キラキラの日が必ずあった上、 降ってもすぐに晴れ間が出てきて、折角持ってきた傘も使わずじまいだったのに…

ベルゲンを出て行く理由

夜行電車でベルゲンに行ってきま~す。(この写真は奥に座るお兄ちゃんを撮りたかったにではない) ベルゲン行きの電車は全席指定制、カミッラとは別々に買った切符、 私の隣に座るはずだったのは金髪ハンサムなミリタリー兄ちゃん、 目がハートになっていた…

コーヒーとお茶うけノルウェー、ついでに食事も

馬鹿も休み休みにするように、虚しい哲学的な旅行記を公開するもの休み休みに。 野菜天国だったイタリア生活から 御食事の不思議な国ノルウェーで食べたものを少々記録してみたりして。 オスロのフリーマーケットの一角で、長蛇の列、待っているのは・・・ …

ディアボロスープの洗礼

学生スープの会が行われる会場、マイヨルストゥエン教会。 オスロに着いたのは午後一時まであと何分というところ。 イタリアだったら、ちょっと早いお昼ご飯時、ノルウェーだったら とっくに食べ終わって皆さん授業に戻っている頃。 カミッラから"学生スープ…

神学校の悪魔I

ベルゲンに出発する日に降り出した雪、 みるみる真っ白な世界になっていく様子がきれい。 今回の記事はナルチスト丸出しで恥ずかしいのでコメント欄は閉じておきます。 お時間に余裕のある方、時間潰しにでも読んでください。 カミッラと同じ神学校に通う、…

人間になりた~い

現在、オスロに来て数日が経ちました。 カミッラが教会の用事で留守にしている間に少しだけ、 記事を書こうと思っています。 写真もない、今感じていることを忘れないうちに書き留めるだけなので、 お時間のない方はとばしてくださいね。 木曜日の朝、オスロ…