ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

それでも5月17日は続く

 
 
 
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ナショナリズムの嵐、5月17日のオスロです。
 
私はあの学校のパーティの後、モヤモヤしながら
モテナイ女の格言、今までだってずーっとひとりのクセに
"今はひとり党"を山本太郎と同じく、ひとりで結成して
オスロをうろうろと、当てもなく歩き続けました。
 
 
自分の頭がそろそろ限界を迎えたのかと錯覚してしまうくらい
民族衣装の皆さんが、普通に街を闊歩してます。
 
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こんな感じで→
 
どう見ても、普段は小汚いTシャツ着て
ベレー帽被って、アナーキーカフェに出現しそうな
お姉さま方もアイスを齧りながら
フリーノルウェーの雰囲気を味わいにお散歩のようです。
 
王宮前は、ナショナリズムの最大表現の場でしょう、
北欧には未だに王様がいますからね~。
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男性の民族衣装はあまり見かけません、着ているのは親父ばっかり・・・
これ、オスロの民族衣装みたいですよ、
カミッラが着ていたのは、北ノルウェー
スウェーデン寄りの山間部のものだそうです。
 
 
民族衣装に混じって、お祭り好きな人種・・・ヤ、ヤンキー?!
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赤いつなぎを着た若い子達、憲法記念日以前から
チラホラ見かけてたんですが、これは高校卒業に着るらしく
ズボンに刺繍や国旗を貼り付けている様子が
どうしても夜露死苦
 
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このつなぎ、男寸露レディースの皆さん?!
金に染めた髪は親への反逆のしるし?!
 
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ベレー帽の男 "なんか、かったるいスねー。"
 
黒パーカーの男 "しかし、民族衣装のナオンも悪くはナイっぺな。"
 
右端の女 "もう、魔ーくん(マグナス)ったら!"
 
はいはい、これから暴走族の集会があるみたいですね。
 
市庁舎前で!
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いたー!出たー!・・・けど
皆さん、ノースモーク、注射器も、ビニール袋に入った液体を吸っている様子もありません。
(だから、高校卒業の生徒達なんだってば!)
 
カミッラもこのズボン持ってるそうですよ!
私は紫のジャージに黄色の刺繍が入っているやつ持ってますよ!
(高校の体操着です)。
 
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右端のレディースは中近東からの移民組でしょう、
きっと金髪ばかりのグループをネスケ(根がスケベ)のお姉さまたちと
呼んでいることだろうと思います。
う~ん、硬派な雰囲気。
 
 
こちらは、同じ地方出身の同窓会的雰囲気。
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千葉の鹿児島県人会みたいなやつか?
 
この日はなんだか、オスロの小さな中心街をうろつきに
わざわざ地方が出てくる人もいるらしいですよ。
 
写真撮影に夢中になっていたら、眼鏡男子マヌースとバッタリあってしまいましたが、
民族衣装の中に埋もれている自分というシチュエーションに
興奮していたので、怪しい微笑みの間抜け面をしたまま
挨拶もせずに遠ざかっていきました。
 
ノルウェーで5月17日は幻覚ドリーミープチトリップ体験のできる
とっても貴重で危ない日です!
 
 
前回の憲法記念日記事を読んで下さった方なら、覚えててくれたかな?
神学校で朝食会があって、私はオーレスン、男寸露支部の夜煩禰寸に
パレードに誘ってもらえなかったことでウジウジしてたんですが、
あとで、朝食会のチラシを見直すと
食事の後は、みんなでパレードを見に行くことが
プログラムに組まれていたことが発覚しました。
・・・ということは、私がパレード放棄したことになってるんだろうな。
 
今となっては、どうでもいいことですけどね。
 
 
実は、数日前にやっとラテン語文学のテストが終わって・・・
久しぶりに一生懸命になりすぎて、それまでの記憶の一部が消えてます。
本当は、ノルウェー語に関する記事を書くつもりだったですが、
何を書きたかったのか覚えてません。
 
そして、テストの後も2日ばっかり眠れません
私の頭はやっぱりお勉強には向いてないな。
 
 
子供に集られる兄ちゃん。一体何配ってたんだ?
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