オスロにやって来ました。
２０年前の千葉テレビの深夜番組をチェックしていた人でなければ、
まったく意味のわからないタイトルですが、
時間をもてあましているからといって、ネットなどで探さないように！
中学生のときに野球部と仲良くしていた私の品性が知れてしまいます。
今回も懲りずにカミッラのアパートでお世話になっている私ですが、
到着時間がいつもカミッラの学校の時間なので、
あの神学校で待ち合わせです。
駅から学校まで３キロくらいなんですが、
オスロには私好みの素敵なお兄ちゃんが多すぎて
ときめきながら到着すると、
ちょうどランチタイムだったので、たくさんの学生が学食にいらっしゃいました。
皆さん、教会で働くためにお勉強をしにきているので
世間離れしたお綺麗なお顔をしています。
カミッラをすぐに見つけて話しかけに行くと、
なんと！かわいい男の子たちに囲まれてお食事中！！
その一人がこんなことを提案してきました。
"Vorrei scambio italiano"
Vorrei は英語のWant、Scambio はExchange、 Italiano はイタリアを指す形容詞
つまり、イタリア語の交換授業をしたいということです。
しかし、すべての言葉を性と結びつけるナポリ式会話では
"イタリア人と交配求む"・・・早い話が"イタリア人とセックスしたい"に聞こえます。
"エー本当？！"
"すぐとは言わないから、僕だったら十年くらいかかるかな？"
"いえいえ～、あなただったら（素敵だから）、１０秒もかからないよ！"
こちらの男子君は、自分は語学が苦手だから交換授業をしても
イタリア語を話せるようになるには１０年かかるといっているだけ、
そして私は、ナンパ成功率が高いと答える、
ナポリ兄ちゃんお得意の危ない会話をしていたわけです。
途中で気がついて、真っ先に危険人物になってしまいました。
神学校では、こういう冗談を言ってはいけない。
続いて、マヌースとヨハンネスとメガネトリオをしていたリッカルド君と再会、
一年前に歯茎タバコ、スヌースを交換した仲で、
３人で歩いているところを見る度、メガネの押し売りのようで
メガネ男子ファンの私には、即、高価なメガネを購入したくなるような
ビジュアルのエロ男子３人組だったのですが、
このたびコンタクトデビューして、メガネなしで現れました。
カミッラのおうち突撃訪問にも親切なリッカルド。
目の色も髪の色も黒く、背も低い、けどけど・・・・
急にマッチョになっていて、新宿三丁目で働いていても違和感のない様子。
途中で合流したぽっちゃり金髪くんとの仲を疑います。
今日は、ハリーポッター似でエロ過ぎるヨハンネスは現れずほっとしましたが、
この学校のハリーポッター率が高く、それっぽい人を見かけるたびに
ちょっとドッキリしつつも、私にはヨハンネスレーダーがあるので
半径１００メートル以内に彼がいると感じない香りを感知し
食べたくない病と腸のお掃除病が始まるのでわかります。
カミッラのハリーポッター友達、とってかわいい男子生徒たちでしたが、
セクシー系を目指している私はフェロモンという名で呼んでいる
塩で染みができるほどの大汗をかいたあとに野宿した
野球部部室に似た香りを振りまいただけで、何も言葉を発せずに退散しました。
そんな怪しい頭で６時のミサに行くと、
去年亡くなったハラム神父の代わりにミサを仕切っていた
ブラザーホーヴァルがミミズクヘアハンサムだったので
ちょっとときめいてしまいました・・・。
オスロは危ないところです。
そして、やっとのことでたどり着いた
カミッラのアパートで最初にすることは、
ポイントカード整理。
たまったポイントを使わないままになっているので、
探し出しては使わせているのですが、
今回はこんな怪しいカードが！
"ストロベリーな女の子たち"というカード・・・
エロエロモードな私には、どう見てもキャバクラとか
大人ビデオのレンタル会員証にしか見えません！
問いただすと、普通のカフェのポイントカードでした・・・。
確かにコーヒー６杯で一杯無料と書いてあります！
ただのカフェにこんなネーミングつけるか？
落ち着いたところで、カミッラはヨハンネスとチャットしていました。
カトリック教会についていろいろと話をしているみたいで
うらやましくなりましたが、私が来たことを書いたら
返事が途絶えました・・・。
最後になりましたが、学者風でお堅い私のブログ、
今回の記事に違和感を感じた人は
エロという単語を"萌"に置き換えて読んでください。
ヤバさ加減が軽減します。
