ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

コーヒーとお茶うけノルウェー、ついでに食事も

馬鹿も休み休みにするように、虚しい哲学的な旅行記を公開するもの休み休みに。
野菜天国だったイタリア生活から
御食事の不思議な国ノルウェーで食べたものを少々記録してみたりして。
 
オスロフリーマーケットの一角で、長蛇の列、待っているのは・・・
イメージ 7
 
 
 
 
焼きたてのワッフル!バターとラズベリージャムをたっぷり塗っていただきます:-)
イメージ 8
 
 
 
Kirke kaffe(キェルケ・カフェ)
Kirkeは教会のこと、"キルケ"と発音していたら、それはデンマーク読みだと
カミッラからご指摘を受けたが、"キ"と"ヒ"の中間音で、カタカナ表記は
できない発音なので、後で検閲に入るカミッラに文句を言われないように"キェルケ"と表記してみました。
 
※moさんの表記が現地読みに近かったので訂正させていただきました。
 
イメージ 9
日曜日はミサの後に信者の集いのような、
ティータイムが設けられて、少々寄付を払って修道士さんたちと楽しい会話を楽しみます。
 
日によって出てくるお菓子が違うが、
この日は手作りブラウニーが振舞われた。
憧れのハラム修道士の目の前で
お菓子を楽しめるわけもなく、
味なんて一つも覚えていない・・・。
紙ナプキンも典礼でハラム修道士が
纏っていたエプロン(?)と同じ色でドキドキ
ただ、ただ、ため息・・・。
 
 
 
イメージ 10
こちらはベルゲンの聖ポール教会の
キェルケカフェ。
 
コーヒーとワッフル、チョコレートケーキ。
ベルゲンの教会はほとんどがアジア系の人たち、
寄付形式で数クローネを払って好きなだけ飲食できるオスロの教会と違って、
コーヒー一杯10クローネ、ブラウニーなどケーキ類は20クローネと
一定の金額を払っていただきます。
 
ワッフルは冷たくなっていたので、
あまり美味しくなかったな。
オスロの教会よりも倍額近く払って
いただいたコーヒー、ミルクがなかったので、ブラックでいただきます。
 
 
 
イメージ 11
カプチーノ派のカミッラはキェルケカフェでは
お付き合い程度にコーヒーを飲む、
なので、その後一緒に別のカフェに行って、
コーヒーの飲みなおしをします。
 
カフェ・ブレネリというチェーン展開している
お店で、どんぶりカプチーノ+生クリーム盛り。
 
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
ベルゲンのカフェでも、
教会行事のあとには、
ココアと生クリームの大盛りドリンク。
マイ・ブームなのは分かるが、
ダイエットと言って、全粉パスタを食べるくらいなら、
高カロリードリンクを少々控えるべきだ。
 
クリームを盛りすぎてこぼれているのは、
店員さんがスペイン人の気前の良い方だったからかな?
お茶請けにスペイン風オムレツが
売っていて、のどから手が出るほど
食べたかった・・・、高いからグッと我慢。
 
 
カミッラママと御食事、イタリア人経営のピザ屋にて。
イメージ 13
ママが食べているのは、ハムとチーズの盛り合わせ、
カミッラのものは"カルツォーネ・ピッカンテ"、中には唐辛子入りのサラミが入っているが、
ナポリの意地悪ジョークでは"カルツォーネ"は大きな靴下、"ピッカンテ"は刺激的な香りを形容するので、
このメニューを見て、"臭いのきっつい靴下"と解釈して一人で笑い転げていました。
 
私が注文したのはマルゲリータピザ
イメージ 14
 
ナポリだったら、300円くらいでもっと大きくて美味しいものが食べられるので、
別物と思ってありがたくいただく。
チーズの塩気が濃く、ソースのバジルとニンニクが昭和のすかいらーくピザに似ている。
 
 
 
魅惑の学食編
イメージ 1
 
 
ベルゲン大学の学食にて。
憧れのベルゲン大学生気取りでベジタリアンラザーニアをいただく。
肉の代わりにキドニービーンズが入っている、
ソースもメキシカン風味、タバスコをかけ過ぎてカミッラに怒られた。
 
イメージ 2
カミッラが食べているのはミルク粥、
レーズンとバター、シナモンをお好みでかけていただく国民食らしいが、
魅力に欠ける。
ノルウェーに行く度に薦められるが、
どうも手をつける気にはなれない。
 
ちなみにこちらの学食は
量り売りなので、
好きな量を皿に盛り、
レジで重さを測る。
私のメキシカンラザーニアは
100グラム12クローネ、
写真の盛りで300円ほどだった、
まともな御食事でお得感が高いが、
自分で作ったほうが美味しくて安い。
 
イメージ 3
神学校の学食。
 
ヨハンネスの食べていた
育ちの良さそうな夕食。
魚とベシャメルソースのパン粉焼きと付け合せの茹で芋、人参とキャベツのサラダ。
金額は300円ほど。
 この学校には常に2種類のメニューがあり、もう一つはベジタリアン向けだとか。
ちなみにヨハンネスがコーヒーや紅茶を飲んでいるところを一度も見たことがない、何処まで禁欲的な生活をしているんだか・・・。
菜食主義でないだけましか。
 
 
 
節約派のお家ご飯
 
イメージ 4
 
レタス、アボガド、ジャガイモ、ブロッコリー、バナナ。
冷凍ピザとホイップクリームはカミッラの買物。
 
 
イメージ 5
 
全粉の茶色パスタ、
煮立てていないトマトソースに玉葱・・・、
カミッラは料理のセンスが全くないが、
私がでしゃばると怒るので、
黙って見守っていたが、
このパスタ、2本食べるので精一杯。
 
 
イメージ 6
フランス産の新じゃがとソーセージ。
 
ノルウェーに来ると、野菜の味がなく、
金額も日本並みに高いので、
ここでは菜食主義も少々お休みして、
仕方なく、動物さんの命をいただきます。
 
あのパスタを食べるくらいなら、と
ソーセージと芋を食べることにしたが、
体が重い上、しばらく口にしていなかった肉の重みに
私の消化器官は付いていけないみたい・・・。