ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

アーランドのヘビロテ着まわし術

農作業ファッションの私が言うのもなんだが、
kings of convenience の素敵な方でない彼、アーランドは着回しがひどい。
服にお金をかけるのが嫌なのか、無頓着なのか、芸術的センスに偏りがあるのか・・・、
とにかくよく同じ服を着ているのを写真やライブ映像で見る。
 
イメージ 1ボーダーニット
 
よっぽど気に入っているのか、
量販店で3枚10ユーロだったのか
この服を着ている写真やライブ映像は多い。
 
掛けているメガネに注目していただきたい。
彼は3,4種類のメガネを時期により変えている、
左の写真の中で掛けているのは
80年代モデル茶色セルロイドフレームである。
このメガネはアイリックと仲直りした頃、2008年以降掛けている、写真のメガネは統一されているので
それ以降に撮られた写真であろう
ズボンの色や下に着ているシャツの色、そして一緒に写っているアイリックの服が違うので、全て別の日に撮られたものであることもお分かりいただけるであろう。
ついでに髪の長さも違う。
左上はドイツユニットでのライブ写真、そのほかはキングス・オブ・コンビニエンスのものだ。
 
 
イメージ 2
3rdアルバムからのシングル、Mrs Cold。
このジャケットで着ているところを見ると
オリーブ少女のメイクさんがかわいい服をわざわざ選んで持ってきたのかな?
 
この撮影が行われた頃からこのニットを着用している写真をよく見かけるので、撮影後にそのまま着て帰って行ったのだろう・・・。
 
ちなみにこのニットはドイツユニットでのライブ時に
ロンドンやベルリンでよく着ているのが見られる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このビデオ、どれだけアーランドがこのニットに対する愛着を持ってるのかがわかる
音質も画質もひどいのでついでに歌もいただけないが、
4分近くなるとニットを脱いで振り回す・・・が、観客に投げずに
アンプの上に置く。モリッシーとは違うのね・・・。
 
 
お日様色ポロ
イメージ 3
 
オレンジのポロも着まわし率の高いアイテム。
同じデザインの黄色もあり、両方ともドイツユニットのライブ時に着ていることが多い。
こちらは09年によく見かける。2枚の写真、髪の毛の長さが違うので別の時期の着ていたことがわかる。
実はカツラかぶってたりして・・・。
このポロこそ2枚で一組15ユーロかな?
 
 
手品師のお兄さんルック
イメージ 4
こちらも髪の長さは違うが同じ服装。
めがねも違う。
左は07年頃、右は08年以降だ。
両方ともドイツユニットでのライヴ時のもの。
 
何でこんなことがわかるかって?
それは私が考古学を勉強しているから、少しの証拠から事実と年代を組み合わせ行く
時間探偵みたいな学問だ。
ついでに私は名探偵ポアロの生まれ変わりだから。
 
イメージ 5おやじカーディガン
 
こちらも着まわし度が高いアイテム、左はアルバムのアーティスト写真、右はMrs Cold のプロモ作成時にフランス人のスケベディレクターが撮ったと思われる一枚。
結局このカーディガンも撮影用小道具だったのね。
何も知らないとアーランドを小山田圭吾並みのおしゃれおじさんだと思ってしまう。
ちなみに右の写真、下に着ているTシャツはライブで着ているのを見た、そして左のブルーシャツは3枚目のアルバムでもよく着ているが、他では見ない。もらえなかったのか?
 
 
ホワイテストのライブでこのカーディガン着用、そしてその下に着ているのが
黄色のポロ、らくだ色と黄色の組み合わせなんて・・・。
 
こっちはプロモMrs Cold
 
幾何学模様カーディガン
イメージ 6
 
これまたお気に入り。
右の写真、子ども会のレクレーションに現れたシニアリーダーの2人と
これからギター漫談が始まりますって感じだ。
"静かにしてください!これからルールを説明します!"って感じで。
 
 
このカーディディガン、自分で買ったのかな?少なくとも撮影のために着ていることはない。
左はベルゲンユニット、右はドイツユニット。
 
 
こちらで着てますが、他でライブでもよく着ている。
 
本当はもっとあるけど、映像は自分のものではないので
記事にするには難しいかな?
 
最近、アーランドのしょんぼりライヴ映像をどこかのウェブで見た。
ノリノリでないアーランドに私もしょんぼり、
月末のライブでは笑顔のアーランドで来てね!
って書いたらいい人のブログみたいだなぁ。