ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

建築

ナポリのレアル王宮①

大理石で埋め尽くされた宮殿玄関。 ナポリには7つの王宮が存在する。 ノルマン人の建てた卵城、カプア城とエルモ城、フランス王朝アンジュー家の建てたヌオーヴォ城、 そしてスペイン支配の時代に建てられたカポディモンテ王宮と、このレアル王宮。 権力者…

カミッラ、ナポリで食い倒れ

8月の終わりから9月にかけて、数年ぶりにイタリアに来たカミッラ、 待ち歩きが懐かしいだろうと、ナポリ大学時代に戻った気分で一緒に散策しものの・・・ ダンテ広場でロサーナに電話をかけるカミッラ、紫のショールに黄色いミニスカート、ズタ袋という 奇抜…

ネアポリッス

ナポリの怖いツアーは怖いからちょっと中断して、 私の心の隙間を聞いていただこうと・・・ サレルノにある自宅に戻って来たのだけど、 実は慣れたはずの一人がちょっと辛いです。 2週間カルメンのアパートで過ごし、朝は博物館に午後は猫の世話を、 かかっ…

猫猫パラダイスのベルゲンと日本支援コンサート

猫をさがせ! ベルゲンには猫だまりも猫と出会いの場もある。 アイリックの家の近所で見かけた猫ちゃん、ベンチの色も木造住宅もとってもキュート。 今回の旅ベストショット 港町なせいか、住民の猫おせっかいのおかげか、 大学の側で、誰かの家の近所で、観…

みんな南に憧れる

Ravello(ラヴェッロ)・・・・、 セレブやぶち金持ちが大好きなアマルフィ海岸の一角に位置し、 崖に設けられた岩盤を繋げて作られた土地である。 まあ、いつ、敵が押し寄せるか分からない中世に作られた 不思議な趣味の隠れ家的、観光地。 サレルノか…

ベルゲン大学博物館

イタリアで考古学を勉強してるってだけで、 イタリア国立博物館及び遺跡の入場料は全て無料になる。 まあ、係員と知り合いというだけでも勿論無料になるのだが、 そんな交友関係が無い私にとっては学生証が黄門様の印籠に近い役割をしてくれる。 ノルウェー…

うっかりドライバーのリーセ・フィヨルド

仮にも考古学者を目指す私、ノルウェーへは史跡を訪ねにきたはずであった。 それが今回は予定外な地域にお邪魔する羽目に・・・。 ベルゲンを訪れた際、前回行けなかった博物館や史跡がある。 カミッラと一緒じゃあ、カフェでカプチーノを飲む1000の方法で …

アドレナリン分泌促進の地、ギスケ島

記事にして、あほな観光客に踏みにじられたくないので 触れずに自分メモリーとして閉じ込めておきたいのだが・・・・。 ギスケ島はオールセン沖に浮かび、12世紀に建てられた教会がある、 12世紀といえばオラフ・トリッゲヴァソン王によるノルウェーバイ…

Ålesundはオールセンって発音するんだって

※ÅlesundはAに小さい○がついた北欧語にあるアルファベット表記で発音は日本語の“お”を延ばした長音に近いです。オールセンという街の名前はノルウェー語の口語に当たるニィ・ノシュクでの読み方で、ほとんどの人はノルウェー語学習で使われるボックモルとい…

トロールズフラット イ オスロ Trolls flat i OslO

オスロに着くとのどの渇きに水を買おうと意気込んだものの ノルウェー通貨のクローナを十分に所持していなかったため、 カミッラの到着を待った。 座ってボーっとしていると、目の前を足早に去っていく黒ずくめの怪しい奴。 カミッラだ。 スカンジナビアン式…

具体化された憧れのヨーロッパ、ベルゲン③

旅行したのはずいぶん前なのに結構覚えているから不思議だ。 ベルゲンではいつもやばいカミッラもすっかり馴染んでおとなしかった。 日曜日のベルゲンは、民族衣装をまとった若者が街を闊歩する。 独立記念日には各地で民族衣装のパレードがあったりするのだ…

具体化された憧れのヨーロッパベルゲン②

一人旅だったら、博物館や史跡を訪ねるのが常だが、 カミッラが一緒だと街をぶらつくだけだ。 彼女の想像を絶する行動に退屈しないで済むおかげか、 今回のベルゲン旅行もかなり面白おかしかった。 北欧の良いところ、街の中心に見所が集中しているおかげで …