ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

トロールズフラット イ オスロ Trolls flat i OslO

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オスロに着くとのどの渇きに水を買おうと意気込んだものの
ノルウェー通貨のクローナを十分に所持していなかったため、
カミッラの到着を待った。

 

座ってボーっとしていると、目の前を足早に去っていく黒ずくめの怪しい奴。

 

カミッラだ。

 

スカンジナビアン式に抱き合って再会を喜ぶと
最初に自分の口から出た言葉は”のど渇いたー”。
前回はおなか空いた、だったな。
水が半リットル300円近くもするので買うのを躊躇していたのだが、
カミッラはなんとも言わずにバスターミナルのキオスクで
買って持たしてくれた。
イタリアじゃあ、50円も出さずに買えるだけに
出し惜しみしたくなる。

 

バスターミナルは鉄道駅より少し薄暗いところにある。
そこから歩いて繁華街を通ってカミッラのアパートのあるビシュレ地区へ。
オスロのハイソな住宅街マイヨルストゥアの手前にあり、
中心街まで歩いて5分、トラムの停留所もすぐ裏にあり、
北欧の当然、スーパーはあたりに3件。
すぐ横は専門学校なので、学生が集いやすい飲食店も多く
とっても便利。

 

アパートの安ルームマンション、一部屋に台所とトイレ、シャワーつき、
大きな窓がついているのでとても明るく、裏側に回ると手入れのされた中庭がある。
ついでにセキュリティーシステム付きでカメラつきのインターホンで来客を管理できる。

 

イタリアと違うのはオートロックではないので、
外出のたびに部屋のドアに鍵をかけなければいけない。
イタリア生活の長いカミッラは鍵のかけ忘れをよくするそうだ。
ついでに夜寝るときに鍵をかけ忘れ、酔っ払いが部屋を間違えて入ってきたことがあったそうだ。


今回は以前よりもスーパーを楽しんだかもしれない。
カミッラの実家でお世話になるのでないので、
パンや牛乳も自分で調達しなければならない。