#食べ物
イタリアの大学に留学しているというと さぞかしインテリで良家のお嬢様というイメージで見られがちだ。 確かに30歳過ぎて夢見がちな考古学なんて勉強してたら、 経済的、精神的に余裕があるように見えるよな。 将来に対する怒涛の不安や世界に対する不満と…
久しぶりに"地元"のお話、といっても2月のお話、 ナポリで珍しいオーガニックのレストランに誘われ、 いつものようにカルメンとアントニオに付いて行って来た・・・ 店の名前があまりにも地味だったので忘れたが(Gastronomia Di Piazza Bellini?とかそんな…
南イタリアの前菜といえばこれ。 真ん中の白いものがモッツァレラチーズ、 そして生ハム、オリーブののっかているのが、カピコッロ(首の部分のハム)、 ばら肉のハム、パンチェッタ、そして海草入りの揚げパン、ズッキーニの花の詰め物。 友人の大学卒業パ…
季節の変わり目にはジャム作りが行われる。 予定通りの人手として必ず招かれるのが私だ。 特にオレンジのジャムは細かい作業が要求されるため、 デリケートな穴掘り(発掘)を得意とする私にはうってつけの手仕事というわけで、 カルメンから重宝がられてい…
数年前、カルメンのアパートに住んでいたボルドー出身のブルーノ、 ナポリのグレノーブルフランス文化会館で図書館司書をしていた彼は そのスウィートな雰囲気でネコネコアパートにフランスブームをもたらした。 みんなが大好きだったブルーノは、金曜日には…
ローマカトリックの総本山、バチカン市国があるイタリアにいるというのに 復活祭の話しが出ないというのは何だか人でなしって感じだなあ・・・ というわけで、一足遅れて南イタリアの復活祭の話し。 この時期によく食べられるケーキ”パスティエラ”、リコッタチ…
なぜかカトリックに改教したカミッラのスケジュールに付き合って オスロでも2つしかないカトリック教会の一つ、 聖オラフ教会の金曜お友達お食事会にお邪魔する。 無料のランチをいただけるのだが、 カミッラの良心でランチの準備を手伝っているようだ、 9…
不思議なノルウェーの食事事情 不思議というわけではない。 ノルウェーの就業時間と関係しているのか、ノルウェー人の夕食は午後4時らしい。 私がお邪魔した家庭がトロール一族カミッラの家だったからかもしれない。 元々ヘブライ人だったお母様は専業主婦な…