ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

土木系学生緊急出動!

季節の変わり目にはジャム作りが行われる。
予定通りの人手として必ず招かれるのが私だ。
 
特にオレンジのジャムは細かい作業が要求されるため、
デリケートな穴掘り(発掘)を得意とする私にはうってつけの手仕事というわけで、
カルメンから重宝がられている。
猫の毛玉切るのも得意だしね・・・。
 
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皮むいて白い部分を取り除く前のオレンジ、皮のほうは熱湯に3度くぐらせ苦味を抜く。
 
 
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白い筋と種を抜いて切ったところ、このオレンジはカルメンの実家の庭になっていたものなので
甘みは強いけど、種が多くて食べにくい。
これを砂糖と煮詰めてジャムにするのだが、この火加減を間違えると一気にまずいジャムに成る。
この微妙なジャム作りは経験のみがものを言うと思う。
 
この作業で私が担当するのはオレンジの皮を細切りにすること、
こういう単純で細かい作業は鬱予防なことも知っているので喜んで参加。
 
市販のものはゼラチンで延ばしてあるので、素材の味が薄い、
最近じゃあ南イタリアの主婦は怠けてゼラチン加えてジャムを作るようだ。
 
伝統的な方法で作られた猫おばさん2人のジャム、
それもどうかと思うけど・・・。
 
 
今は桑の実が大収穫中なので、今週末は呼ばれる気がする・・・。