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いつでも間抜けな私がこのところ、もっとおかしい。
胸の圧迫感、心臓をつつかれるような痛み・・・
原因は・・・貧血と恋と思われる。
素敵な若い子と知り合ったわけではない、
ノルウェー旅行の計画を思い出しただけである。
4月には滞在許可証の更新があり、半年ほどイタリアから脱出できなくなるので
その前に遊びにいこうと考えているのだが・・・。
一度思い出すと、何も手を付けられない。
そういうわけで勉強する間に、計画を練りたい気持ちで一杯。
なにから準備しよう?
国立美術館にあるのにまだ見ていない。
ついでに、バイキング時代の展示物が豊富な
歴史博物館、バーチャル博物館の野外民族博物館も行ったことがない。
オスロにいると、UFO多発地帯なのか
アブダクションに遭うから仕方ない・・・
ってカミッラといるとカトリック教会の行事や
ギリシャ文字の読解に付き合っていて
図書館やら歴史のフォーラムばっかり行って、
怠け者の私はつい、博物館に行くのが億劫になってしまう(時間がなくなるのは宇宙人のせいではない)。
観光シーズンでない時期は開館時間も11時から16時と短いし、
疲れた頭で外国語で書かれたパネルを読むのはシンドイ。
天国の島、ギスケ島。
前回立ち寄って、数年ぶりに泣いたのを覚えている。
涙と鼻水が冷たかったなぁ。
今回は予定に入れていないけど、
カミッラは一緒に行く(野宿の)準備をしている。
この島には12世紀の教会があり、
当時にしては珍しい石造りで、
一足遅れてノルウェーに入ってきた
キリスト教を象徴するとっても興味深い島。
この島では三月にアーランドと来日公演するThe new wineという
ベルゲンの電子音楽グループがレコーディングをしたスタジオもあるらしい。
こんな小さな島にそれらしい建物は見なかったな・・・、お店すらない平坦な島、
地球の温暖化で海面上昇したら、きっと大きな被害を受けるに違いない。
だからみんなでエコ生活を心がけましょう!
I ベルゲン・・・
ベルゲン・・・今回は前回よりもすることが多い。
どうせ博物館もオットー一世好みのマリア教会も閉まっているので、
(両極端な行き先・・・共通するのはオタクなスポット)
オスロで見ようと思っていたKakkmaddafakkaとRazikaのコンサート
カミッラと都合がつかないのでお預けかな?
がっかりだけど、アーランドのライブが見れないことに比べたら・・・でなくて、
私には別の計画がきちんと組まれている。
Kakkmaddafakka
アンド
Razika
Kakkmaddafakka(左)とRazika(写真右、奥でポエムを朗読しているグループ)
どちらもThe New Wine のブログから拝借。
ベルゲンって狭い街だぁ・・・。
ベルゲンは人口に対して、音楽家が育つ街らしく、
コンサートに行けば、観客の半数が音楽関係者だとか・・・。
あんなマジカルな街だったら、インスピレーションが湧かないことなんてないと思う。
そして、ノルウェーで忘れてはいけないことは
無闇の子供の写真を撮らないこと。
オスロは結構敏感らしい。
イタリアなんか、成人近い男が10代そこそこの女の子と付き合ってたりするんだけど。
"セーフ!"
"良かったね"
雪の下に埋っている動物の糞を踏まないように
気をつけること(写真は関係ありません)。
今日、恋したように聴いているのがこちら、
珍しく、アイリックがコラボして、スイートな感じに仕上がってます。
Uusi Fantasia
Feat, Eirik Bøe
Barefoot Not naked