ノルウェー語をいろいろな意味で頑張っている私に
とっても嬉しいサイトのコースで楽しく勉強しているんですが・・・
イギリス、イタリア、スペイン、ドイツから来た留学生がそれぞれ
いろいろな方法でトロンハイムに到着し、授業が始まるまでを扱った
前編が終わり、現在後編を続けております。
ここでどうでもいい私の楽しみをみなさんにおすそ分けします。
このサイトの講座では下手なイラストを使わずに、登場人物の写真を
使ってイメージ作りを手伝ってくれますが、
別に動画があるわけでもないなら、写真はいらないんじゃないの?
なんて思ったけど、進めていくにつれて
視覚イメージはとっても大事ということを思い知らされます。
私の心をつかんで離さないケチなドイツ人、ペーテル(右)とお友達のフランクです。
お前、いったい何歳の学生なんだ?という風貌。
漫画にたとえたら、マカロニほうれん草のきんどーさんと膝方さんみたいだ。
なるほど、これじゃモテナイだろうな、留学先でガールフレンドが見つかるといいね。
学生寮の入寮手続きに行く前、道に迷ったついでに、
中心街でコーヒーと菓子パンを食べに行ったというテキストでしたが、
目的地に着かずにコーヒーブレイクってありか?
まさかトロンハイムにもある“ストロベリーな女の子”カフェ、
看板見かけて勘違いして入ったんじゃないでしょうね?
こちらがイタリア人のアンナです。
見るからにイタリア、ローマ出身には見えません。
金髪をニセ金髪と見積もっても、旅行にこんなスポーティで地味な格好はしないですよ!
上着は絶対黒いコートかダウンジャケットで、
靴はホーガンの金色で上げ底のスニーカー、化粧ばっちりで
5メートル先からでも臭う香水と、スーツケースはパッションピンクと黄緑でしょう!
荷物が多いところでイタリア人らしさを出したんでしょうが、
袋の中身は紅茶とチョコだそうです。
イタリア人だったら、コーヒーだろ~!
そのイタリア人はすぐにラテン系に癒しを求めてしまうんですが、
お友達に選ばれたのは・・・
スペイン人のマリアです。
どう見てもノルウェー人、ヨハンネスの姉ちゃんみたいだ。
自転車を乗り回し、アンナに食事を用意し、
お部屋をかわいくするために、ホームセンターに行く上、
多趣味で気前が良いお姉さんタイプ。
うーん、私も気安くコーヒー借りに行ってしまいそうだ。
大学のノルウェー語コースが始まり、ペーテル君はアンナの隣に座ります。
Peter sitter foran søt jenter, han vill snakke med den lyse jenta.
(ペーテルはかわいい女の子たちの隣に座ります、彼は金髪の女の子と話がしたい。)
この文章使えます!!
かわいいはsøtで、金髪は lyseなのね!
lyseは明るいとか明確とか示す言葉ですが、金髪にも使えるとは知らなかった。
この課でペーテルは自分のノルウェーを披露して先生に褒められます。
自信を付けた彼はイタリア人のアンナに“消しゴムを貸してくれ”と話しかけ
少しだけ会話を交わしますが、車を持っているということで
学部と学生寮が遠いアンナのアッシー君になります。
5月のトロンハイム。
そういうわけで、目が離せないペーテル君ですが、
第7課で楽しみにしていたオップダル(Oppdal)への修学旅行は病欠することになります。
具合が悪くなったら、こうすると良いというアドバイスを示すためのダイアログなのはわかりますが、
病欠の連絡を入れたのは、気になるイタリア人のアンナではなく、
スペイン人の癒し系マリアちゃんです。
熱と倦怠感、胃の違和感を訴え、ママが送ってくれた小包に体温計と薬が一式入っていたので
ホームドクターと相談して、薬を服用していました。
ママが小包に体温計と薬を入れるってどういうことよ!?
もっと嬉しいものを入れてくれ!
みんなと旅行に行ったら、電気の通っていない雪山の山小屋で
女の子と何か素敵なことがあったかもしれないと思うと
アパートのトイレで嘔吐している自分が惨めでたまらないという
ナレーションで終わりますが、続きが気になったので先のレッスンを
かる~く読み進めてみると・・・
部屋に女の子を連れ込んでいる
これからどうなるの?
男くさいエレメントもないけど、かわいいものもない中性的なお部屋、
私の机周りみたいだ・・・。
大学のノルウェー語コースで、ここまで続きが気になるなんてすごいです!
ペーテルに頑張れっ!
身近なノルウェー人情報
カミッラは二年前に買ったアンドロイドが壊れてしまった上に
パソコンでインターネットをつなぐことができなくなったそうで、
ヘルプを頼まれました。
実際に触ってみないと、どうしてネットがつなげないかわからないので、
アドバイスのしようがありません。
多分、パソコンのネットサーチにウイルスが入ったか、
モデムの問題だと思いますが、何を思い立ったのかベルゲンまで変態神父に会いに行ったそうです。
久しぶりにベルゲンのカトリックサイトを見て、あの神父の変態面をみましたが、
こいつもドイツ人だったな・・・。
私の意味もなく嫌う様子が岡田あーみんの漫画みたいで面白いので、
みなさんにも紹介したいくらいですよ。
…再来週から洗礼前の勉強会が始まります。
もうこんなこと言えなくなるのか、寂しいな。