ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

去年の失敗から学ぶ ソフト編

原子力保安員及び原発関係者のお給料を恐ろしくもらっているお馬鹿さん、
自分の国のことなのに知らない振りしてやり過ごそうとした
真に無知な方々、そして、そんな世の中に重なってしまった太陽の周期運動や
それに伴った地球のあまり好ましくない時期・・・
 
要するに、去年のノルウェー旅行は真っ黒黒で過ごしてしまったわけです。
 
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そういうわけで今年もノルウェーを旅行する時期がやってまいりました。
 
 
今回はオスロとベルゲンともう一箇所、旅行してみようと思っている。
どうやらノルウェーは暖冬なようで、ベルゲンでは雪が積もっていないらしい。
 
雪の積もった風景を見たいなら、北に行くか?
電車のシート予約を早めに入れておけば、随分安価で遠くまで行ける様なので、
行ったことのないノルウェーを少々北上してみようと
行けそうなところをリストアップしてみた。
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北から、Bodø, Mo i Rana, Trondheim。
どれもあまり名前を聞かない街で、どんなものか、
在イタリアスカンジナビアンファンクラブのメンバーに情報を聞き出すと・・・
 
 
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Bodø(ボードー)
 
北極圏の街、スカンジナビアの北端には地下資源があるので、世界大戦時では爆撃を受けたところが多く、
こちらの街も例外ではない。
Googleの衛星地図を見ると、飛行場が街中にある。
これといった興味をそそる建築物は見当たらず、
でも、やっぱり北欧なわけで、大きいスーパーや
大型チェーン店はあるようで、一度入り込んでしまったら、おとぎの国にようこそなイタリアの片田舎とは違う。
 
 
博物館も戦争に関する展示物が多く、夏には鯨を見るツアーや夜半の太陽を楽しむのが
主な楽しみ方のようだが、北極圏といえば、オーロラが見られる可能性もある。
スカンジナビアファンクラブの一人に話しを聞くと、オーロラには2つの条件が必要らしい、
一つは太陽の活動期であること、もう一つは晴天で、真っ暗なことだとか。
ここ2~3年はオーロラを見るのに良い太陽の活動期になっているうえ、
この街は海に面している為、雲に覆われることは少ないだろうというお話。
 
一泊でも可能性は十分あるといっていたが、この人、夏にしかいったことないのに
どうしてここまで自信満々にアドバイスできるか不思議だ。
 
オスロからは電車で17時間、夜行で朝着きたいならお昼に出発か、億劫だな・・・。
 
 
 
 
イメージ 5Mo i Rana(モ・イ・ラナ)
 
北方民族サーミの皆さんの市場があり、
スウェーデンとの交流も活発だとか。
こちらも魅力的な建造物に欠ける。
 
サーミの皆さんには会ってみたいけど、
ユースホステルもないし、宿泊しないで着いたその日の晩に
夜行でオスロに戻るものしんどいな~。
ここまで来たら、ボードーまで行った方が賢いのでは・・・?
雪が見たいだけなら、オスロから電車で二時間ほどの
リレハンメルにいけばいいし・・・。
 
 
 
 
 
イメージ 6Trondheim(トロンヘイム)
 
10世紀に教区が置かれた歴史的な街。
オスロから山伝いに北上してきた人たちが
一息入れるオアシス的な通過地点だったそうだ。
川に囲まれた街づくりに木造倉庫群のカラフルな色合い、
オスロからも電車で6時間ほど、
やっぱり一人だったら、雪で遭難するより
無難な都会を選んで旅したほうが良さそうだ。
今のところ一番候補になっている。
 
 
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あとは、おととし訪問した
オーレスンとギスケ島も考慮に入れてみたけど、
電車が通っていないので、
バスを使うことになる。
バスの旅は本当に面白かったけど、割高なので、避けたい。
 
 
オーレスンの建築様式は
ハウス名作劇場の世界です。
 
おととし行ったときは雨の降る
暖かい朝に着き、
翌日は吹雪に見送られて
ベルゲンへと旅立ったっけ。
 
 
 
 
逆に東側に行き、スウェーデンヨーテボリを日帰り訪問するとか
スウェーデンに行くなら事実上、歯茎煙草を買いに行くようなものだけど)
 
雪景色を見るために電車で二時間のリレハンメルにいくとか・・。
ものぐさな私でも組めそうな計画もある。
 
 
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今回、オスロに着いたらカミッラと待ち合わせるのは
前回と同じカトリックの神学校。
 
実は去年良く調べていったのに
迷ってしまい、カミッラに迷子になった場所まで迎えに来てもらった。
 
駅まで迎えに来て欲しいけど、
私の到着日は学食が無料で配布されるとかで、一緒に食べようと誘われている。
 
ナポリにいるときから、
ただ飯情報だけはしっかり
抑えている。
 
 
 
 
Would you say stop?
Acid House Kings