ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

ノルウェー旅行、心の傾向と対策

ノルウェー旅行に当たって、面倒(無駄な出費)を避けるために
"抜け道"を探している。
 
今回も長い長~い独り言記事です。                                               
 
Stay Out Of Trouble
Kings Of Convenience
             
 
 
 
 
 
 
とりあえずノルウェーの地図
 
 
 
さて、去年の失敗を振り返る。
 
♪フェイラ~・イズ・オールウェイズ・ベスト・ウェイ・トゥ・ラーン
 
いい加減、アホに愛想が尽きた方、下のほうにある真面目な話まで
飛んでいって下さい。
 
 
 
 
 
オスロにて。
転んではいけない墓場で転んだ
 
司教館とカミッラのアパートを繋ぐ
近道として、墓場を通過する際に
初めて凍結した路面の怖さを知る。
 
墓場で転ぶと良い魂と悪い魂が入れ替わるというフォークロア
千葉ではかなり知られているが、
去年は笑って過ごしたから逆に作用したのかも(以前の私はやっぱり
悪霊だったのか)。
 "叫び"で有名なムンクのお墓もある近所の墓場、夜は雪の光で冬季妖怪オリンピックができそうだね。
カミッラには参加資格有りと見た。
 
 
ちなみに実家で行われる行事は
爺さんの墓が集合場所で、そこではよく記念撮影も行われるが、
新倉イワオや、つのだじろうに鑑定してもらうような写真が撮れたことはない。
 
要は"気をつけよう"ということです。
 
 
 
 
イメージ 1
一人旅でのトラブル
西ノルウェーの小さな島、ギスケ島で大泣き
冷たい涙で目は充血し、鼻水で鼻の下は炎症に
近所の保育園児のように
顔がカビカビになってしまった。
 
一人で行ったせいか、
今まで溜まっていたもやもやが
すごい勢いで流れていった。
 
大自然の力?
天国が存在するなら、
きっとこんなところかな?
 
 
 
 
涙と鼻水はハンカチとティッシュを持っていって、面倒がらずにこまめにふき取ろう。
保湿クリームで乾燥を防ぐこと。
 
 
 
 
イメージ 2
ユーゲンスタイルの
オールセンでの出来事。
 
ハウス名作劇場ファンびっくりのメルヘンな街
その一、気温6度に雨、
傘を持っていなかったので
思わぬ出費が!
 
そして買ってすぐに開いて
骨組みの一部が折れたため、店員さんに交換を申し出るも
英語を話さないので
正直、どういうリアクションをしたらいいのか困った。
 
 
 
その二、ギスケ島行きのバス乗り場を確認したくても、
お婆ちゃんの姿しかなく、英語が世界の共通語でないことを知る
絶対に英語が話せるであろう若い娘が店番をするコンビニで
バス停の場所を確認しようと買わなくても良いタバコを買ってしまう。
イメージ 4
 
 
北欧ではタバコ、アルコールは高い。
せっかく禁煙していたのに・・・。
イタリアやイギリスのタバコと違って
素材の風味が生きているように感じたのは
なぜでしょう?
イメージ 5
 
 
 
スペイン産のプエブロ
上のタバコはノルウェー産だが、
一番近いテイストはこれかな?
 
 
 
 
対策として、折りたたみ傘を用意し、最低限のノルウェー語は覚えておくこと、
でないと思わぬ出費がかかります。
それから地図はなるべく持ち歩きましょう。
 
 
 
 
イメージ 3
ベルゲンにて、
 
初めて行ったときは夏の終わり、
ローリングストーンズのコンサートと日程が重なったため、
安いホテルが満室状態、野宿をする羽目に!
カミッラがいたから良かったもの、9月の初めとはいえ、
夜は結構寒い。
 
朝まで開いているパブにて
酔っ払い疑惑で追い出されたので、外を徘徊していると
金髪とブルネットの2人組に話しかけられる。
 
どうやらベルゲン男子大学生のようだ。
カミッラが事情を説明すると、なんとアパートに招待してくれた!
しかし、イタリアでの経験から"お断り"してしまった。
"オールヴォワ~ル"ってなぜかフランス語で去っていくかわいい二人・・。
 
"ノルウェー人はホスピタリティがあって、見返りを求めたりはしない!
することといえば、一緒に酒を飲むくらいで、それ以上のことはないと断言できるね
あの二人、あんたのタイプではなかったか?ベルゲン大の一年だぞ、アホ!!"
 
カミッラからこの発言、何年も経った今も繰り返されている。
 
 
男の子から誘いがあった場合はグループ交際を心がけ、
お出かけはなるべく昼間、太陽の光があるうちにしましょう。
じゃなくて、"Yes,Yes,Yes!!"。
 
この晩、素っ裸でランニングする健康的なお兄さんや、
はだしで雨に打たれている金髪娘、
お金落としおじさんなど、ベルゲンの凄さを知る。
 
 
長くてすみません、
真面目なをお話に移る前に
こちらで・・・
Don't take your time
I can see only you
 
 
 
ここからは真面目な話
かなり乾燥しているので、水のペットボトルは必需品、
水筒に持ち歩くのは紅茶を!
コーヒーは時間が経つと美味しくない。
 
前回、一番の失敗はローマのテルミニ駅から空港へタクシーを使ってしまったこと。
空港行き最終バスの時刻表、Webできちんと調べておいたのに
変更があったのか、いつまで経ってもいらっしゃらなかった。
警備に当たっている警察と治安の相談をして、
タクシーを使って空港に行くことになってしまった。
 
そして今、面倒だと思っているのはローマまでの電車。
イタリアを電車で旅しても感動するような景色に
未だお目にかかったことはなく、3時間半も時間の経過をただ待つだけだなんて
ディープになる・・・。
 
さらには空港で他旅行客に混じって
朝を待たねばならないという、ちょっと苦手なシュチュエーション・・・。
ゲルマン兄ちゃんのように雑魚寝で熟睡したり、
常温保存で既にコロイデが、遠くからでも確認できるような牛乳を
赤子に与えるアフリカ人や
まるで自分の寝室のようにPCで映画や音楽を楽しむ
パジャマの中国人のようにはなれず
去年は体育座りで持参のオヤツ(ピザとクリーム入りクロワッサン)を
食べて、痛い腰骨に"忍耐"の一言を言い聞かせて朝を待った。
空港のトイレのパフュームが甘くてドリーミーなアプリコットだったのも良く覚えている。
 
飛行機の中の3時間も疲れた・・・、
でも!着いてしまえば、お日様でキラキラの雪景色や
漂うノルウェー臭(パンの香ばしい香りやベリー類、コーヒーの香り)、
今からドキドキ
 
 
私がイタリアを好きだと思うのは多分、カルメンと過ごす時間くらいかな?
そういえば、長いことあっていない・・・今週末辺り行ってこようかしら?