ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

いい男A、いい男B ソフト版

イタリアにはいい男が沢山いるのか?
 
という質問を良く受ける。
 
地元の男子も、自信満々に
"イタリアは女の子にとって天国だよね~、いい男ばっかりだし、女性に優しいし・・・。"
 
 
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イタリア人の女性が"言い寄られたら浮気も許して欲しい"タイプの男性。
イタリアのアホタレント、コスタンティーノ。
 
ラテン系男子が好きな人は天国かも・・・、
そもそも私、ちょっとそういうタイプが苦手。
 
近づいただけで鼻血出して、失神しそうなタイプの"いい男A"
ノルウェーオスロの道端を歩いているだけで、
まるで石ころのように転がっている。
・・・しかも素敵な方が東洋人の彼女を連れているのを良く見た。
うーん、もしかして私にもチャンスが?!
 
残念ながら、大好きな街ベルゲンはどうもトロール系のお兄ちゃんが多いような・・・
街はあんなに素敵なのに、お兄ちゃんがキラキラすぎで困ったことはない。
 
 
私が言ういい男Aはフランスの電子音楽バンド、
Phoenixでボーカルをやっているトーマス・マルスだからなー。
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ちょっと変態そうな表情と、ラフな服の着こなしに
 
でも彼、デビュー当時は冴えないお兄ちゃんで
一緒に土木作業してても、
多分なんとも思わなかっただろうな。
 
映画監督、ソフィア・コッポラ(写真左)と
付き合い始めてから、
そのルックスに輝きが見られるになったので
女性の力ってすごい。
ちなみに音楽ビデオの方もかなりのセンス!
 
こちらはスペインで行われたセッションの録画、
素敵具合が良く見えるけど、正統派とは程遠い?
他のメンバーが、引き立て役と言わんばかりのむさ苦しさ。
トーマス以外は全員、イタリア人じゃないかとさえ思ったよ。
 
 
 
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私の永遠の王子様、コーネリアス小山田圭吾
 
今ではすっかりおじさんだけど、
私の初恋音楽・・・いや、初恋音楽は電気グルーヴかも?
 
 
 
 
 
イメージ 4私のいい男A、もう一人はこっち。
Kings of convenienceのアイリック(勿論左の人)
 
タイプではないが、近寄っただけで
息切れ、動悸、不整脈・・・、それともただの鉄分不足?
 
心理学部卒なせいか、女性のツボを抑えている。
甘ったる~い声でしっとり歌う彼、
 
"僕たち、男性は弱いと思われることが怖いんです、
女性を傷つけたいなんて、決して思っていません。"
 
いい男は言うこともカッコいい!
流石、高校時代から付き合っている彼女あり。
 
 
 
 
 
続いていい男B。
ベルゲンのBではなく、見た目はまずくても、
その才能に、生き様に胸キュンな(最近では"萌"とかいうのか?)タイプ。
 
私のいい男B
Kings of convenienceのもう一人、アーランド。
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上のイタリア人に対抗して、こちらもセクシーショット。
肉屋に納品前のブロイラーではない。
 
イタリア人女性からみたいい男Bは、
多分、現在皆さんがお付き合いをしている男性なんじゃないかな?
少なくともカルメンはそうだ。
 
実際のイタリア男性はぎらぎら系が多い。
自分のことをかっこいいと思って疑わない男性も多い。
そうではない草食系は、幼馴染の彼女にしっかりキープされているように見える。
 
これは人付き合いをしない、もてない私の意見なので、
だまされないように・・・・。
 
 
Strowberry SwitchBlade-Since yesterday
 
 
 
 
 
おまけ
 
私の知り合い、ナポリ人にしては珍しい北欧フリークのエンリコ君。
 
ナポリ中央駅に止められた、観光バスを見て一言。
 
"この団体どっから来たんだろうね?
あっ、多分イタリアだ、女の子たち、着飾ってるけど美人じゃないもん。"
 
 
 
・・・もてない女のいい男話でした。