ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

ホラーN

日本の暑さに比べたらそれほどでもないはずの南イタリアの夏だけど・・・
気温高め・・・入ってくるそよ風も熱風になりました。
そういうときの過ごし方といえば、やっぱりこれ?
 
 
百物語
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いや、詩の朗読をしているイエンディーニさんです。
"逃げる逃げる逃げる・・・"こんな言葉を連発していた意味不可解な詩、
オスロの芸術家パーティにて。
逃げたかったのは私です。
正直なところ、このメンバーでこの会場にいること自体がホラーだった。
 
 
 
それとも交霊術とか?
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紅茶飲んでるカミッラです・・・カミッラって結構ホラーなんだよね。
今でも覚えているのが、嵐の中カルメンアパートを訪ねてきたとき、
雨合羽に長靴、雨に打たれて雷の閃光をバックに玄関先に立つ彼女を見たときは
ドラキュラ女王カミッラ様のお出ましではないかと思ったくらいだ。
 
少しだけドキッとしていただけたかしら?
 
 
カルメンは悪魔のようなものを見たことがあれば、
お友達の中にはその場に残っている念を感じ取ってしまう人もいて、
一緒に散歩していると急に具合が悪くなったことがあったとか・・・
後でその場所を調べたら、元処刑場だったことが分かったそうだ。
凄かったのはカルメン家で起きた強盗の侵入を予知して
避難させていた元彼氏の話。
 
 
同じ階に住むアントニエッタもそいう不思議な体験が多い、
金縛りは必ず同じ部屋で起きるというし、
怖い夢を見ることもしょっちゅうだとか。
彼女の怖い夢の話で印象的だったのが近づいてくる金髪の女の子の話。
金髪の女の子がナポリの街を歩き、
どんどん自分のアパートに近づいてくるという、
その彼女にはあったことはないけど、知っている、
向こうも自分のことを知っている、
自分が寝ているアパートの建物に入り、階段を上がり、
自分の部屋の前に立ち、鍵を開けられるというところで目が覚めたそうだ。
 
 
あとは、家の台所がバラの香りで満たされた話。
バラも、バラの香水もエッセンスオイルもない台所が
素敵な香りで満たされたのは、そこにいる聖霊が家族に祝福を与えてるのだとか。
 
 
ナポリで出会った人たち、皆さん信心深いけど、
見えないものを信じるベースがあるせいか、意外と恐怖体験をお持ち。
集めて文化人類学のレポートが出来てしまいそうだけど、
それはまた別の機会に。
 
恐怖体験といえば、最近ブログ書庫の整理をしていたら
事故当時にノルウェーで作成したMox燃料の記事を
削除されてしまったらしいということだろうか?
見つからないところを見ると、都合の悪い記事の検閲に引っかかったのだと思う。
訪問者の少ない弱小ブログの強みで、削除を逃れたと豪語していただけに
この発見はちょっとショックだったなぁ・・・。
旧東ドイツを舞台にした映画、"善き人のためのソナタ"のようではないか!
報道規制、情報操作・・・こんなことの使うお金があるなら
除染や汚染されてしまった食物を買い取って、東電や国会の食堂で使ってください。
 
 
カミッラの大好きなマイケル・ジャクソンを!
Michael Jackson 
Thriller