ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

猫紹介

うちで初めて飼った猫は親戚の家で生まれたシャムネコ混じりの雑種で、交通事故でたった3年で亡くなってしまい、それ以降はずっとペットを飼うことがありませんでした。

親戚の一人が近所に迷い込んできた猫を保護、里親探しを一人で行っていました、そのなかの一匹だったのが家族に大きな影響をもたらした“ねね”でした。

 

バーマンの混血?まあ、伝説の猫です。

青い目が印象的なねね

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今年の二月に老衰による脱水で亡くなってしまいましたが、家の外にも出る猫にしては17歳という年齢まで生きられたのは奇跡のような気がします。

この子を連れてきた親戚の話によると、野良猫たちの中でも家の中に入れてくれるのを待っているような猫だったそうで、この子を捕まえて避妊手術をしてから猫トイレや餌用のボウルも一緒にうちに持って来てくれたようです。

冬はふわふわの綿毛になる子で、モフモフ猫でした。

仕事から戻る私を縁側で出迎えてくれていたり、寝るまで一緒に居てくれたりと私にとってはお姉さんみたいな猫で、私より長生きして妖怪になってほしいと思っていました。

 

ノリオ君

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そして、去年うちに来たノリオ君。

生後一か月ほどの小さい猫ちゃんで、体重も500グラム丁度くらい。

もし、ペットショップで販売されていたら違法行為になるくらいの小さい猫でした。

ノリオ君は近所の猫だまりにいたところを親切な人が拾ったものの、飼えない環境なので、里親さんを探しているということを人づてに聞いたので、私が引き取ることにしました。

初めて自分が責任を持って飼う猫なので、エサや飼育環境にこだわり、4か月齢まではロイヤルカナンの離乳用ムースを与え、ニュートロの自然食品に近いドライフードを与え、完全室内飼いにするためキャットタワーを設置し、先住猫だったねねの分も忘れずに二匹分のベッドを買ったり、茹でたささみをおやつにするなどこだわりました。

しかし、ねねしか知らない私は子猫のやんちゃ具合に困り、特に腕や足に噛み付いたり、ひっかいたりと生傷が絶えない時期がありました。

家族全員が猫好きだったおかげで、皆が愛情をもって育ててくれておかげか、一年たった今、立派な素晴らしい猫ちゃんに育ってくれまして、特にナッツが来てからはよく面倒を見てくれるお兄さん猫をしてくれています。

 

成長したノリオ君とナッツ

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ノリオ君はキジトラですが、足の裏が黒く、お腹の斑点模様やしっぽが通常の猫の三分の一程度の長さしかないという特徴があり、青かった目もゴールドになりました。

体重も6キロを超え、エサの量を心配しなければなりません。

半分外猫のようなねねは不自然な涼しさが苦手だったので冷房の中にいるよりは風通しの良い日陰に居るのを選んでいましたが、ノリオ君は冷房を付けると喜んでその部屋に来ます。

 

ナッツさん

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台風の前に庭をうろついていたナッツさん、母猫らしき姿が見えないのでうちの子になってもらいました。

見た目はベネロング、ロシアンブルーの長毛種であまり知られていない品種のようですが、しっぽがありません。目の色はエメラルドグリーンとゴールドの二色で、前脚がとっても立派なので大きな猫になる予感がします。

現在4か月目に突入し、体重も1400グラムを超えました。

膝に来るのが好きな子なので、眠くなると私の膝でお休みしますが、夜は猫ベッドで寝ています。

ノリオ君は猫が好きな猫だったようで、一緒に遊んだり、寝たり、自分のエサを分けてあげたりと、ナッツがうちの子になってくれてよかったと感じています。

 

あ~猫って尊い

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