話題の三宅洋平選挙フェスに行ってきました！
丁度就活中で、東京で働く気は全くないのに
インターン制度があるからと、スカウトマンが在学中に来ていて、
更に一回目の面接でも人事の方から一緒に働きたいと言われていていたので
仕方なく働いてやろうかと思ってわざわざ東京まで行って
二回目の形式上だけのはずだった面接で
戦時中のジジイ面接官に意地悪言われて
恐怖に明け暮れてながら、もう一社の派遣会社で登録を済ませると、
時間は丁度選挙フェスですよ！
品川駅で行われた5時の回に参加していきましたが、
始まる前から既に人がちらほら、
人数はずっと多かったです。
私はオールスタンディングライブを心得ているので、前の方で見ていると
司会の木内みどりさんが出てきては、自分は年寄りアピールをしながらも
結構ボケてて面白かったですが、
実は都知事選で宇都宮けんじに立候補を取り下げるようお願いしたので
けんじファンの私としては嫌な奴なはずだけど、今回はお友だちです。
インディー系の音楽家たちが演奏したり、
自分の意見を述べたり・・・
チャッカーズという丸坊主のおっさんラッパーが印象深いんですが、
見た目と雰囲気が明らかに社会不適合者。
そんな彼が広島の被爆二世で手帳まで持ってきて、
故郷に対する想いと原発問題、戦争について話していました。
面白おかしく語るおっさんの怒り、おどけているけど、悲しい。
私、この人の話す社会に対する批判を聞いていて泣きそうになりましたよ！
なぜなら、私はどちらかというと、このおっさん側の人間であり、
資本主義社会の悲しさ、消費社会の問題にいつも悲しい思いをしているのに、
就活中ということで、自分を偽って売り込まなければいけないことが
悲しくてたまりません！
もっと自由にこのおっさんみたいに芸術で勝負できたら
どんなにいいかと思いました。
その後、心がとってもきれいっぽい女性が出てきて、
平和集会とかで韓国語で歌ったとかいう歌を披露して、
心がきれいっぽいオーディエンスも一緒に盛り上がっていました。
（私が一番白けた瞬間・・・ごめん）
6時半頃だったかな？
山本太郎ちゃん登場！
木内みどりが妙に間抜けな間を取って、
少し遅れ気味に太郎ちゃんが来ました！
太郎ちゃんはめっちゃかっこいいです！
YOUTUBEで毎日選挙フェスをチェックしていた私ですが、
目の前で改めて彼の話を聞いて感動です！
“自分は生きていていいのだろうか？
そんなことを考えながら生きていきたいですか？”
“世の中は不景気だ、雇用は少ない。仕事があるだけありがたいと、
本当は要求することのできる労働環境、諦めてませんか？”
彼の話によれば、バブル期より儲けている人たちがいる。
世間はデフレ、不景気を掻き立てて、仕事があるだけマシと思わせる環境を作り、
労働者たちが働くうえでの権利や環境、条件を諦めさせているそうです。
企業が儲かるからくりもひどいもので
節約できるのは二つ。
労働力と税金。
労働力を非正規で雇い、解雇するのを前提に働かせる。
そして、税率を下げさせて、タックスヘイブンで脱税する。
山本太郎ちゃんの言葉は明確で、現在の自分が置かれている状況に対して、
“社会が悪い。”と少しだけ自分が社会不適格であることを忘れることができます。
そんな太郎ちゃんの政策は、私がのどから手が出るほど行ってほしいものばかり！
三宅洋平くんの制作チラシにもありますが、
べージックインカム！
国民一人に充てられる定額のお金で、オランダはいち早くこの制度を採り入れ
働かないという生き方が選択できるようになっています。
実際、企業はもっと良い環境を用意するべきだし、働きたいという人たちに対して、
もっと対等であるべきで、誠意を持たなければいけないと思います。
今回、社民党の政策より、太郎ちゃんの政策の方がずっと魅力的なので、
比例代表は迷いどころです・・・。もう決めたけど。
太郎ちゃんのスピーチが終わると、
やっと三宅洋平くんが登場します！
怖くて一人でトイレにも行けないと言っていました。
そして、自分はやせ細っていくので周りが心配してくれるけど、
太郎ちゃんは円形脱毛症が増えていて、ストレスは相当のものなので
彼の心配をしてあげてほしいと・・・
メッセージが毎回ラブ＆ピースで、何度聞いても心に響きます！
実は私、この日に受けた会社、
一次面接ではほぼそこで働くことが決まっていたんですが、
この日の二次面接で、採用する気がないオヤジ面接官が
私の将来のプランをしつこく聞いて来たり
（たぶん結婚や妊娠で業務が中断するのを避けるため←結婚したら女は家にいろいう習慣を作ったのは男だろうが！）、
両親の介護の心配がないか聞いて来たり、
いちゃもん付けたりと、低賃金で働いてやろうという私に対してとっても失礼だった。
とどめに、柏にある誰も行きたがらない事務所だったら
働かせてやってもいいと言い始め、
柏はホットスポットなのでそこでは働けないと言うと
“相当年いってるあんたが、仕事を選べるなんて思うな。
今まで何してたんだ？今から建築やるなんて遅すぎるんだよ。
うちの会社は若い子しか要らないのに仕事をやろうと言っているのだ
世話してもらった会社で長く働いて恩を返すのが礼儀だろうが！”
だって～！だっさ～！
“知らぬ、存ぜぬ、そんなこというやつはおらぬ”
と、悪い政治家と同じようなこと言っていました。
前回の面接官が感じの良い方だったので、
このおっさんは私を雇用しない理由を探りまくっていたように感じました。
まあ、オシャレでエコ最先端の会社で働きたい私は
こんな時代遅れでダサすぎる会社なんて、面接にきてやっただけ光栄に思えよ！と吐き捨ててやろうと思います。
私たちが生きやすい世の中を作るために、
私は三宅洋平を全力で応援します！
東京都民でないので、一票の協力ができなくて悔しい・・・。
悔しいけど！
品川駅前はこんなに人で溢れていました！
駅の階段に座ってみてました。
この日は京都のノンベクレル食堂の人や
東大の安富歩という学者が応援に来ていました。
本当は夕食までに家に帰りたかったけど、
皆それぞれの生き方がキラキラしていて
その場から離れることができませんでした。
私は三宅洋平くんの不思議な力で国会のださいおじさん、おばさんたちを
引っ掻き回して、自分が自分らしくあることのできる社会の基盤を作る
お手伝いをしてほしいと心から思います。
ところで、自民党も嫌いですが精神論で政治を行いたいらしい
日本こころの党という恐ろしいババアが代表の党が怖いです。
