ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

最高にダサい奴ら

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ジェラール修道士とおばちゃん。

世の中にいる許せないくらいダサい奴、結構身近にいます。
オシャレな建築業界で就職を狙っている私には
鼻についてたまりません。

上の写真はカミッラが送ってくれた“ノルウェーの写真”です。
まだ介護の仕事で落ち込んでいた頃、ノルウェーが見たいとメールすると
励ましのつもりで送ってくれましたが、
私が言うノルウェーの写真とはちょっと違う・・・けど、結構励まされた。

ジェラールは私にとっては、
オシャレ修道士なので同じ“制服(修道服)”を着ていても
ナポリのジャチント神父には漂わないモード臭があります。


最高にダサい奴らは、去年の10月、
千葉市の福祉課別館ともいえる“きぼ~る”に現れた二人の専門家で、
一人は千葉市放射線研究施設で働き
もう一人は南相馬市の病院で定期的に検診をする医者らしい。

そうです!

私は日本で初めて放射線に関する勉強会に参加してきたのです!

市政だよりに告知があり、抽選での参加でした。

始まる前に資料が配布されましたが、そこには見慣れたダサいアレがありました。

これです↓
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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
放射線の被ばく早見表で、レントゲン一回は何シーベルトとか
飛行機で東京~ニューヨーク間でどのくらいの被ばくとかそういうやつです。

この表が出てきたら、だいたいは“放射線勉強会”ではなく、
“被ばくは怖くない会”です。

いまどき、まだこんな表使ってるなんて・・・
お前ら!騙すならもっと工夫してくれ!

会の始まりにジジイ学者が参加者に
放射線は怖くないと言う人、いますか~?”と質問したところ、
参加者の、これまたジジイたちが元気よく手を挙げていました。
おっさんたち、マルチ商法のサクラでないなら、
せめて身近なレディとキッズを巻き込まないでくれ。

二人の学者は別々に放射線の安全性を、
何度も聞いた安全神話を語るニセ学者と変わらない内容で
自信満々に語り、
聞き飽きた私は、未だにこんなことを言う学者がいるのかと
あまりのダサさに驚かされました。
放射性物質を食べても排出されるとか、
人間は普段から放射能の入ったものを口にしてきたとか、
計算して20ミリシーベルトにはいたらないとか・・・

心理的な要因で体調を崩す人も多いです。
大丈夫って思っていたら、いいんです。ワタシみたいに!”

・・・山下俊一か?

誰か!とってもオシャレでステキな小出先生呼んできてくれ!

妨害行為は退出させられると説明を受けている上、
ゴッドマザーも一緒に来ていたので、ナポリ大学の講義を聞いていたときのように
授業妨害することもできず、せめて、いじわるな質問で困らせてやろうとしたところ、
質問コーナーは事前にメールで送り、
その中から学者が選んで答えるという形式だった。

私の大切な土曜の午後を返してくれ。

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・・・と、お疲れの私の隣には、とってもオシャレな女子が座っていました。
高線量地から避難してきたオシャレママさんで、
短い休憩時間の間、情報交換してきました。
 
後日、こちらの方からメールがあり、
なんと!この勉強会のアンケート結果を主催者からいただいたというものでした。

結果はほとんどの人が“安心した”ということでした。

私は毎日、船橋まで電車で通学していますが、
電車が千葉駅に着いたとたん、人の人相や雰囲気が一気に間抜けになります。
騙してくれ!と言わんばかりの間抜け具合です。

他県から来た人たちから、
千葉はペースが鈍くて付いていけないという意見を聞いたり、
千葉の上司だったら、仕事はしている振りだけするなんて話も聞いています。

千葉の南部は歴史的に奪略される心配もそれといった良い土地でもありませんが、
房総の皆さん!こればっかりは命にかかわりますよ!
少しは抵抗してくれ!
 
ほとんどの県民が知らないのではないかと思いますが、
実は千葉市の住宅地から2キロのところに
放射性廃棄物置き場を作ろうという話があります。
去年の春ごろにそんな話を聞かされて、
反対署名集めをしてみたものの、事の重大さに気が付いていない人がほとんど。

廃棄物置き場の標的になっている土地は東電の保有地で
住宅街からたった2キロで近所には福田電子アリーナというサッカー場
複合ショッピングセンターもあり、市民の憩いの場でもあります。
埋立地なので、災害時にどれほどの被害が出るかもわからず、
環境省が定める放射性廃棄物置き場の基準を何一つクリアしていません。

詳しくはこちらを↓

署名集めは市民団体と共産党の方々が頑張っています。
私も頑張ってみましたが、よくわからなくても署名はしてくれます。
でも、良かったら、良く理解して一緒に反対してくれ!