ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

渋谷のランデヴー 11時のランデヴー編

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10年ぶりくらいに渋谷に行ってきました。

渋谷は高校生の頃から学校をさぼってレコードを漁りに行ったり、ライブに行ったり、
田舎のヤンキー高校に通う私には、魅力的で行く度にドキドキしていました。

で、渋谷なのにどうしてエリック・ロメールの“パリのランデヴー”の画像を
アップしたかといえば、
姉ちゃんが里帰りしたのをいいことに、
私たちの憧れオリーブ少女
Pさんママ(秘密保全法に基づいて伏字にさせていただきました)と
待ち合わせをあの渋谷でしたからです!

“渋谷のランデヴー、11時のランデヴー編”

姉ちゃんの方はさっそく“渋谷で11時”という鈴木雅之の当時流行っていたダサい曲をもじって記事にしていたので
私はオシャレにフランスで対抗です!

Pさんママ、ゴージャスな美人のくせにオリーブ少女してます。
あれだけお綺麗だったら、コスモポリタン系のセクシー系でも
全然イケてるのに、あえてオリーブ、なんて謙虚な人だろうといつも思います。

オリーブってこんな雑誌です↓

以前、私がふざけてノルウェーで撮った
自分とカミッラのダサくてアホな写真をファッション誌風に編集したやつ、
あれは、この雑誌をお手本にしています。

いつもお手本(敵対心)を抱くのはフランスの女子高生ってのが、オリーブです。
ついでに世界のオリーブ少女を敵に回してしまいますが、
私のオリーブ少女イメージはちんちくりんの非モテ女子、
でもPさんママはゴージャスなんです!
しかも優しくて力持ち、そのうえクリエイティブでセンスもいいなんてズルい・・・。
男性に例えたら、ハンサム文系なのに
マッチョで高校時代からのガールフレンドと結婚して
博士号まで持っているKings Of Convenience のアイリックですよ!

怪しい客引きの店で揚げブリトーという、ママの作った創作料理よりは
かなり許容範囲の脂っぽいもので胃袋を落ち着かせて
渋谷から代々木公園を抜けて表参道へお散歩に行きました。

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揚げ芋付きに惹かれましたが、全体的に量が少なくて
Pさんママの残した芋まで頂きました。ありがとう!

表参道は凄い人で、
どこかで試供品でも大々的に配っているのではないかとすら思いました。
ピザ食べ放題のシェーキーズを見つけて位置を確認しつつも
10年ぶりなんで方向が全く分かりません!

Pさんママに案内されて、落ち着いた紅茶の店でティータイムです。
ニルギリの紅茶をステキなカップでいただきました。
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姉ちゃんもPさんママもスイーツ女子なので、
スコーンもいただきます。
甘いものはあまり食べない激辛女子の私は紅茶しか注文しませんでしたが、
Pさんママが親切にも一つおすそ分けしてくださいました。
このスコーン、正直イギリスで食べて懲りたやつとは全く違うものでした。
ホカホカのクッキーとパンが混じってジャムの甘さとぴったりマッチします!

イタリアの習慣で、お菓子を飲み物の上で食べたので
カップにスコーンのかけらが入ってしまいました。
こういうお行儀の悪い習慣が付いてしまった自分をごまかすために
一人でハイになって話が止まらないという悪い癖がでてしまった。
姉ちゃんが一緒だったので、いろいろとフォローしてくれて良かったけど、
隣にはとってもピュアなカップルがいたらしく、
会話を盗み聞ぎしたかったみたいです。

さて、お店を後にした後、道すがら、Pさんママのオシャレアンテナの反応するお店に入りました。
“かご”を見て、プロヴァンスの買い物鞄(エコバッグ)の話を聞き、
私の中のフランス、エリック・ロメールの7時のランデヴーを思い出したですよ!

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市場でエステルが買い物するシーンです!
私の憧れフランスの世界はこの映画の中のものが全てといってもいいくらいなので
Pさんママの永遠なるオリーブ少女テイストに感銘を受けてしまいました!

久しぶりの渋谷で、自分が18歳のときから何も変わっていないことや
相変わらずのワクワク感で一杯の街に少し驚きました。
東京に出るときはやっぱり姉ちゃんも一緒の方が楽しい。



おまけ

多分私もオリーブ少女かもしれない・・・
画像検索して見つけたすっごい表紙。
け、ケチってオシャレ?う、占いにドキドキ!