ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

ノルウェーを探して

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日本に帰ってきたら、北欧をキーワードにたくさんの雑誌やオシャレな雑貨情報があって嬉しい反面、
リンネルの北欧特集を見て、私の北欧感にズレがあることに気が付きました。

久しぶりにナケナシのお金で雑誌を買ってみたものの、
ドキドキしながら中を開くと、
テキスタイルデザイナーのイエンスドッテルのゴッドランド島のサマーコテージ記事から始まり、
コペンハーゲンヘルシンキのカフェやオシャレ雑貨ショップなどなど・・・

え?!

オ、オスロは?

北欧スタイルなどのインテリア雑誌見ても、インテリアはスウェーデン
テーブルウエア(食器と書きたい)はデンマーク、ライフスタイルはフィンランド

どうやら、ノルウェーアイスランドは日本において北欧ではないらしい・・・。

ノルウェー人のカミッラ曰く、
“私たちノルウェー人はスウェーデンデンマークに搾取されたんだ!”

確かに歴史的な背景を見ると、ベルサイユのばらにもフェルゼンという
スウェーデンの青年貴族が登場するくらい近代国家として栄えていたし、
デンマークは土地柄、神聖ローマ帝国に近い上、畜産と農業で栄えていたらしい。
(ついてにフェルゼンって名前もデンマークを思わせるんだけど)

1905年の憲法発布で独立が確定するまでは
そんな大国の影にいたらしい・・・よく知らないけど。

そんな歴史的背景を語ったところで私のノルウェーデザインに対する気持ちは
ちっとも収まりそうもないので、いろいろ調べたら、
こんな素敵な特集を見つけました!

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だ、誰も知らないノルウェー・デザイン!!

ネットで見つけて早速図書館の蔵書調べたり、出版社のバックナンバー探したんですが
なかなか見つからず、ヤフオクで初めて落札しました。
200円です。

中を開けると、座りにくそうな椅子とか誰かがかけてたメガネとか
よく見かけたソファなんかの写真が沢山。

ノルウェースタイルセンターやフォーラムなどの特集もあり、