ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

ベステご飯

Spring came Rain fell-Club 8
 
 
 
全然関係ありませんが、スペイン優勝おめでとう!!
これで、大学行きのバス運転手が無断自主休暇を取って、テストに遅刻する心配や
サッカーファンの若者が急に寄ってたかって水を掛けてくる心配がなくなりました!
ワールドカップ、ドイツ大会の悪夢から救われました、有難うスペイン!
ビバ! エスパーニャ!!
 
 
それでは本題に・・・
よく"何食べてんの?"という質問を(姉から)受けるので、
栗原はるみ風に自分の良く食べるメニューを紹介しようと思います。
 
 
野菜カレー、玄米&サラダ
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夏になると一キロ50円くらいで手に入るズッキーニ、茄子、パプリカ、
これらを玉葱とニンニクで炒めて、トマトピューレでクタクタに煮たものを
スパイスで味付け、仕上げはヨーグルト。
 
写真のひき肉みたいに見えるものは、ヨーグルトの脂肪分が固まったものです。
使ったスパイスはターメリック、クミンパウダー、ガラムマサラ
野菜をいためる前にクローブとシナモンスティックを油に入れて加熱し、
香りを移しています、テンパリングというのかな?
 
奥に見えるトウモロコシは同居人の差し入れ、スウィートコーン。
イタリアではトウモロコシは2つの言い方がある。
 
Mais(マイス)-フランス語から来ているらしく、日本で食べられるスウィートコーン。
Grano Turco(グラーノ・トゥルコ)-こちらは家畜用などで使われる実のしっかり詰まった、
いかにも主食になりそうな水分少な目のもの、甘くない。
 
 
茄子のトマト煮
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なんかグロテスクなビジュアルだけど、これはカルメンレシピ。
ナスの両面に切れ目を入れて、オリーブオイルで炒め、蓋をしてしっかり火を通します。
トマト缶とニンニクを入れ、最後にモッツァレラチーズを乗せて蓋をすると
フライパンで作る茄子グラタンになる。
 
茄子に切れ目を入れることから、トルティーリァと呼ばれる。
スペイン語で切り刻むことをそう呼ぶのだろうか、
スペイン風オムレツもジャガイモを切り刻んで入れる様子から
同じ名前で呼ばれる。
カルメン宅ではスペイン風オムレツをピロッシュとフランス風に呼んでいるから、
様々な外来勢力によって支配された土地であることがうかがえる。
 
 
 
キノコパスタ、南のボスカイオーラ(またぎ風)
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皿が欠けているのは同居人の乱暴皿洗いによるものです、
以前持っていた私の器は全て壊され、カトラリーも捨てられてしまいました。
 
シャンピにオンが安売りになると、必ず作る簡単ご飯。
ニンニクと唐辛子にキノコを投入してパスタとあえるだけ。
イタリア人だったら、もっとオイリーに作るかも。
 
 
ボスカイオーラの別バージョン、卵パスタと生クリームソース
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卵入りの幅広パスタに生クリームの入ったキノコクリームを絡めただけ。
 
私のブログによく"あなたのお肉あきらめないで"という方が遊びに来てくださいますが、
お肉はなくても美味しいものが沢山作れます。
イタリアで菜食生活はちっともストイックなことではないのです!
 
 
 
簡単でお手軽なものしか作らない私ですが・・・
それでも料理が面倒なときは・・・イタリアの手抜き夕食を。
 
もらい物1、イタリアのスナック
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切り売りピザ、ライスコロッケなど。
 
ピグ郎ちゃんが駄菓子屋さんで掃除婦をしているので、
たまにもらってきた残り物のお裾分けをしてもらえる。
これで、おしゃれ食器破壊の恨みも帳消しになります。
 
 
 
もらい物2、グルジア共和国のお惣菜
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揚げ茄子と生玉葱をクミンベースのスパイスとマヨネーズで和えた
高カロリーなピリ辛メニュー、酒好きな民族だけあって、やっぱりおつまみ系。
 
 
 
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Takk for mat!(ご馳走様!)
 
 
 
 
 
 
ここでこんなことを聞くのもなんですが、
どなたか、消費税値上げ問題とその使い道を知っている方、いらっしゃいませんか?