ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

安くて美味しい手作りピザ

私の週一メニューの一つであるピザ、
日本にいるときは自分で生地から作るなんて、想像もできなかったけど、
実際に作ったら結構簡単だったので、皆さんにもお裾分け。
 
 
 
材料
薄力粉、生イースト、塩、砂糖、水
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パン作りには強力粉を使うのがスタンダードだけど、
イタリアの一般家庭でも薄力粉で代用、違いはよくわかりません。
イーストは日本で手に入りにくいかも、ノルウェーでもよく見かけたから
ヨーロッパでは主流なのかも。
 
夏は水でもいいけど、冬だったらぬるま湯を使って発酵をお手伝い。
そして、レシピによっては油や牛乳を入れて、出来上がりの生地の硬さを調節するみたい、
油を入れたらクリスピー感が増した気がしたかな?
家のアパートの子はカスピ海ヨーグルトを入れる。
 
 
生地をよく混ぜて、こねて、人まとまりになったら、常温で発酵、
私は二時間寝かします。
 
 
 
2時間後 
発酵して生地の大きさが二倍になったもの。
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冷蔵庫の残り物野菜を細かく切ってピザの具に。
カラフルな野菜はプチトマト、ズッキーニ、紫玉葱、パプリカ
黄色い容器に入っているのは茄子、後で湯通しして、トッピング。
 
 
 
生地を手で伸ばして空気を抜きながら鉄板にのせる。
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今日のピザは野菜のクアットロ・スタジョーネ(四季のピザ)だけど、玉葱以外は夏野菜。
トマトピューレをしいた赤いピザのイメージとは違って、
ナポリサレルノでは、野菜の甘みを楽しむためにソースを敷かずに頂きます。
 
塩とプチトマトの部分だけオレガノを振って、オーブンへ。
200℃で10分くらいか?
オーブンに入れる前にオリーブオイルを少々かけると好ましいけど、
私はノンオイル。
 
 
 
上に乗せるチーズイメージ 4モッツァレラチーズだけど→
生地を焼いている間に、水分が蒸発してカチカチになってしまうので、
出来上がる直前に加えて溶かす。
 
 
家庭によっては、味の落ちたものを使ったり、
邪道な子供のいるところでは、
出来合いの添加物ソーセージと揚げ芋(フレンチフライ)を
トッピングしたりする。
老舗のピザ屋でそれを注文している家族を見たときは
ちょっとピザ職人さんに同情した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
出来上がり
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大好きななすの湯通しをトッピングしていただきます。
カラフルでびっくりだけど、おいしそうなビジュアルではないな・・・。
 
 
 
 
イメージ 6イタリアの大手食品メーカーBuitoni社のピザシート
見切り品を一回買って使ってみたが、
コストと好みの生地タイプが合わずに
損して気分になってしまった。
本当に時間がないときに・・・と思ったけど、
だったら近所のピザ屋さんでピザ買って帰ります。
 
 
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こういうアメリカンナイズされたピザも
たまには食べたくなるけど、
世の中の人はこれを数人で分けるんだよね?
 
こういうピザで好きなトッピングは
ほうれん草、とうもろこし、玉葱とチーズ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本当に美味しいピザはナポリで・・・
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