ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

これは何でしょう?

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マリファナの木です。

イタリアではジュンコと呼ばれているので、
日本人のジュンコさんは名乗ったとたんに喜ばれます。


イタリアでは大麻は売買にかかわらなければ、合法的に少量の吸引が認められているらしい。

もちろん吸っている人はあまりいい目で見られない。
大学生の特権というか、未だにヒッピーが存在する土地柄、
ナポリの学生アパートには、ほぼ確実に吸っている学生が存在する。

この写真は以前住んでいたアパートのシェアメイト、
法学部の男子がたんすの中で育てていたものを隠し撮りしたものです。
彼はオランダから輸入した人口太陽をたんすに取り付けて
隠れて栽培していました。
多分、見つかったら懲役じゃないかな?

イタリアの大学は卒業するのが難しいので、薬で気持ちを緩和しているようです。

大学によって違いがありますが、日本や他ヨーロッパ諸国の大学に比べて
授業の質が低い割にはテストが難しすぎます。

教授はあまり授業に熱心でなく、本のカンペを持ってきて読み上げて30分、
または自分の知っている内容を早口でまくし立てて終わり。
質問したら速攻でアホ扱いされるので、誰もしません。
要点もまとめてくれないので、自己学習で学ばざるを得ず、
”導く”というようなことはしてくれません。
通信教育よりひどいです。

だから生徒も出席だけして、おしゃべりしたり、電話でメール打ったりして
時間をつぶしています。

テストは口答試験で、途中で泣き出したり、
パスできるようにお願いする生徒もよく見かけます。

近年、ヨーロッパ共通システムを取り入れて、4年過程で学士取得のコースを
3年過程にされ、学位も修士取得になってしまったのに、
必修科目が増え、肝心の専門分野は授業数が減らされたのですが、
勉強する範囲は変わらず、かえって難しくなったように思えます。
卒業まであまりにも遠いので、気が狂いそうになります。

シェアメイトが麻薬に手を出していたのもわからなくはない・・・が、
毎晩のドラッグパーティは考えもの。
ちなみに彼は魔法のきのこも栽培していました。

危ないパーティは私が週末、友人宅で過ごしている間にしているから良いけど、
一度、私の部屋で使用済みコンドームが見つかったときは困ったなあ。