ナポリの小枝とノルウェーの切り株

ノルウェー、ヴィーガン、猫とおそ松さん

オヤジギャルになった一週間

ここ一週間、秘密保全法の参議院中継ばっかり追っていて
私の脳みそは燃え尽きました。

政治家や党へのメール攻撃(意見書提出)にもかかわらず、
昨晩、この法案が参議院で可決してしまったのです。

決定の瞬間、力が抜け、しばらく寝込みましたが、
今、ネットで“廃案に追い込もう!”という見出しを見て涙が止まりません。

この法律の恐ろしさは私たちの表現の自由を封じるものです。


先日、見るからに危なそうな狂信的自民おやじ石破の
“デモはテロ”発言。

デモは政府のガイドラインに沿ったものでなくてはダメ。

そのガイドラインはこれから作成するそうです。

政府にとって、意見をいう良識のあるデモ隊の皆さんはテロリストになります。


コンサートも開催が難しくなるでしょう。

消費税増税に対して口にしただけで、逮捕もされます。

国民の多くが反対、著名人も反対声明をだし、国会弁護団まで反対したこの法律、

私たちが日常のちょっとした不満を口にしただけで、逮捕され、
弁護士にもその事情を秘密にされ、知ることができませんから
裁判官の判断のみで判決が下されます。


自分の子供を戦争に送りたいと思うおバカな人は少ないと思いますが、
秘密保全法の下に管理されれば、第九条の戦争の放棄は破棄され、
日本はアメリカの悪い武器商人に成り下がり、
戦時需要で好景気の下、大切な人が徴兵される可能性が高いです。

現在では福島原発廃炉作業員の不足が見込まれているので、
そこへ送り出される可能性だってあります。

そんな世界ごめんだー!

って思った人、今からでも遅くありません。

秘密保全法が効力を持つまで一年あります。

それまでに私たちが政治を変えればいいのです。

廃案にすべく、私はまだ活動する!

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自分が学生共闘時代に生きていたら・・・想像するだけで怖い。


この法律の怖さがまだわからない人へ、

東京新聞読め!!このバカッ!!